ビーグッドスタッフさんの京都府リゾートバイト体験記
目次
【情報】
お名前:I.Kさん
勤務先:京都府/京丹後市 旅館
期間:2024年8月上旬~8月中旬
年齢: 19歳
職種: 仲居(案内係、食事係)
リゾートタイプ:海
【仕事選び】
リゾートバイトを始めた理由は?
大学生になり、今までよりも期間の長い夏休みを有意義に過ごすことができないかと思い、友達と一緒に応募しました。
夏休みの後半には韓国や香港など海外への旅行をしたいと思っていたので、夏休みの前半でリゾートバイトをしてお金を稼いで、そのお金で旅行に行こうと計画をしていました。
リゾートバイトの中でも、この仕事を選んだ理由は?
私の出身地や今住んでいる場所の近くには海がなく、近くに海がある生活にとても憧れがありました。
また、交通費が上限内で支給してもらえるので、行ったことのない遠い場所でのリゾートバイトも視野に入れていました。
そこで、夕日ヶ浦温泉の求人を紹介してもらい、あまり馴染みのない京都府の海の近くのリゾート地を選びました。
リゾートバイトに行く前に不安・気になっていたことは?
仕事内容は難しいか、大変か、職場のスタッフの方の雰囲気や寮の様子などが気になっていました。
また、初めてのリゾートバイトだったため、リゾートバイトがどのようなものかあまり分かっていなかったのでその点も少し不安に感じていました。
ただ、私の場合友達と一緒にリゾバを始めたので、友達の存在が大きく、お互いにフォローし合うことで不安な気持ちも和らぎました。
また、職場のスタッフの方も「大丈夫?緊張してる?」と気にかけてくださったのでそのような不安もすぐに無くなりました。
【お仕事について】
職場の雰囲気は?
支配人と旅館のスタッフの方5人ほどでお仕事をされていましたが、立場や役職に関係なく全員の仲が良さそうで、朗らかな雰囲気でした。
また、仕事内容をひとつひとつ丁寧に優しく教えて頂いたので、比較的すぐに仕事に慣れることが出来たと思います。
勤務日の1日の流れは?
6時30分 起床
身支度をして職場へ
7時15分 職場へ歩いて到着
朝食配膳のお仕事
9時 チェックアウトとカフェスペースの掃除等
11時 一時退勤
12時 休憩
休憩室で食事を摂ったり、休憩室の2階では仮眠用のクッションが完備されていたのでそこで仮眠を取ったりしていました。
15時半 午後勤務開始
チェックイン、お出迎え お客様をお部屋にご案内 夕食の準備と配膳から片付けまで
お客様に渡すお礼状記入
22時半 退勤
そのまま休憩室で夕食を食べていました。
23時半 帰宅
休憩時間はどのように過ごしていた?
友達と話したり、海の近くをお散歩したり、カフェに行ったりしたこともありましたが、ほとんどの日は休憩室の2階で仮眠を取っていました。
休憩室は遮光カーテンと仮眠の用のクッションやマットが完備されていたので快適に休むことが出来ました。
また、近くのスーパーは夜の8時ぐらいに閉まってしまうので、日用品が無くなった時は休憩時間に買いに行ったりしたこともありました。
仕事をしてみて大変だった事は?
お客様にお部屋や館内を案内する時に、説明しなければいけないことが多くあったので、それを覚えるのが大変でした。
また、お部屋によって設備が少しづつ異なっていたので、そのようなことも加えて覚えなければいけなかったのが難しかったです。
ただ、職場のスタッフの方が館内の地図や案内方法などを細かく記載した資料を下さったので、それを休憩中や退勤後に少しずつ覚えることが出来ました。
夕食は会席料理だったので調理場とお客様の席をずっと行き来しなければいけないので草履を履いての仕事は足が痛くなってしまいました。
そんなような仲居という仕事を通して、周りを見渡す注意力やお客様に対する丁寧な対応方法など、これからの将来に役立つような実践的な力が身につきました。
仕事をしてみて楽しかった、嬉しかった出来事など思い出は?
お客様がチェックアウトする際に前日に書いたお礼状をお渡ししたのですが、その時に嬉しそうにしてくれたり「ありがとう」とお礼を言ってくれたりしてもらうととても嬉しかったです。
また、大学生だということを夕食時に話した時に、お帰りになる際にもその事を覚えていて、「お仕事も勉強も頑張ってね」と声を変えて頂いたのもとても心に残っています。
また、仕事の最終日には料理長がアワビを焼いて下さったのも嬉しかったです。
【生活について】
休日はどのように過ごしていた?
休日は近くの海に入ったり、海の家でかき氷屋ご飯を食べたりしました。
また、リゾートバイトを通してできた友達と花火を買って、海で花火をしたりもしました。
また、休日は旅館の温泉に入ることが出来たので、夕方には温泉に入りに行ったりしていました。
住み込みの寮生活はどうだった?
寮は少し古い和室のワンルームで、1人1部屋でした。
入居した日には虫が沢山いました。綺麗なところに住みたい人や潔癖症の人は少し厳しい環境だったと思います。
ただ、ベットの他にエアコンと小さな冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、洗濯機等の必要なものはしっかり揃っていたので住んでいて困ったことは無かったです。
食事はどうだった?
食事は1日2回、昼と夕食が提供されました。
おかずだけがお弁当で準備され、白米を休憩室で自分でよそって食べる形式でした。
自分の名前がお弁当に貼ってあり、空を冷蔵庫から取って電子レンジで温めて食べました。
毎回違うおかずが用意されていたので毎日飽きずに美味しく食べられました。
【リゾートバイトの感想】
リゾートバイトをやってみた感想は?
リゾートバイトに応募してから実際に働き始める前までは、どんなことをするのか、仕事はたいへんか、ついていけるかなど
不安なことがたくさんありましたが、職場の雰囲気も良く気持ちよく働くことが出来ました。
また、リゾートバイトに参加しなければ絶対に会うことがなかったような全く学部や学科が異なる大学生や、遠く離れた地域に住んでいる社会人と友達になることができたことも大切な夏の思い出になりました。
ビーグットを選んで良かったことは?
仕事選びの際には求人をたくさん提示して下さったので、私の条件にあったリゾートバイトをすることが出来ました。
また、上限はありますが交通費を支給して貰えたので、現在の住所から遠い場所のリゾートバイトでも選ぶことが出来ました。
初めてリゾートバイトをする方へのアドバイスは?
初めてリゾートバイトをするにあたってとても不安なことがたくさんあると思いますが、ただ仕事をするだけではなく楽しいことも沢山あるので絶対に良い経験になると思います。
また、仕事選びの際には仕事内容や周りの環境などを実際に自分が生活するイメージをしながら選ぶと、実際にリゾートバイトを始めたときにイメージとの乖離が少なくて済むと思います。
今後の夢や目標は?
今後の大きな夢はまだ決まっていませんが、今回のリゾートバイトで培われたコミュニケーション能力や社会性を今後の学生生活や就職活動にいかせたらいいなと思っています。