基本情報
氏名:なったん
勤務先:長野県/上高地 リゾートホテル
リゾートタイプ:山・高原
職種:レストランホール
リゾートバイトをしよう思ったきっかけは?
次の就職までの間、見識を広めたかったことと、ずっと行きたかった上高地へ行く良い機会だと思った。
また、働きながら貯金ができるので、大好きな旅行へたくさん行くことができるとかんがえた為。
勤務日の流れ
5:30 起床
6:30 出勤 (サービス)
10:00 休憩
12:30出勤 (ランチ営業)
16:00休憩
17:00 出勤 (ディナー営業)
22:00 退勤
24:00 睡眠
休日の過ごし方は?
休日は、よく上高地を散策しました。
比較的初心者でも楽しめる片道1時間のトレッキングコースをはじめ、勢いで前穂高岳だけ登山にも挑戦してみました。
往復10時間ほどかかりましたが、登頂したあとの達成感はやみつきになります。
これを機に、焼岳や霞沢岳など上高地から行ける山へ、体力に余裕があるかぎり出掛けました。
また、上高地にあるカフェへ同僚とケーキを食べに行ったりもしました。
上高地内のお店であれば、基本的に社割を利用できたのがとても嬉しい点でした。
さらに、少し足を伸ばして松本で観光やショッピング、カフェ巡りもしました。
松本には美味しくオシャレなカフェが多く、いろんなお店で思う存分美味しい食事を味わい、上手に息抜きすることができました。
寮生活はどう?
一人暮らしとの違いは、やはり共同生活ということです。
好き勝手できる一人暮らしとは違い、寮の規則に従って集団生活をします。
慣れるまでは大変かもしれませんが、規則といっても、22:30以降は静かに過ごす、
決められた日に掃除をするといった、必要最低限のマナーばかりでした。
お風呂・トイレ・洗面・洗濯機は共用だったので、時間帯によっては混雑して使えない場面もありました。
そのため、私は比較的空いてる時間帯を探して使用するようにしていました。
また、私は相部屋だった為、同室の子に気を使う場面はありました。
ドライヤーや音楽、アロマなどなど、プライベートな空間を共用するので、
お互い話しあいをして最低限のルールをつくり、お互いにそれぞれの時間と空間を大切にするようにしました。
そして、非常に助かったのは食事です。
無料で提供していただいていていたので、自炊する必要がありませんでした。
だから、仕事で疲れた後も、毎日温かく美味しい食事が待っていました。
これは毎日の楽しみの一つでした。
買い物は、休みの日に松本まで降りて買い出しをしたり、ネットショッピングを利用していました。
松本までは通常往復5千円前後かかるのですが、社員割引と一日乗車券を使って往復2千円で行くことができます。
とはいえ、時間は往復4時間程度かかるため、よくお世話になったのはネットショッピングでした。
上高地は銀行やATMは一切ありませんので、ネットショッピングの引き落としはクレジットカードで対応しました。
なので、振込などで不便を感じることはそこまでありませんでした。
リゾートバイトを経験をした感想は?
今回、はじめてのリゾートバイトでしたが、もっと早くにはじめておけばよかった!というくらい、私にとってとても魅力的な職場でした。
一から仕事を覚え、慣れるまでは苦労しましたが、職場の方々が本当に気の良い方ばかりで、サポートしていただきながら、少しずつ覚えていきました。
繁忙期は連勤&長時間勤務のハードシフトだったため、大変な時もありました。
しかし、その分貯金もできましたし、休みの日にマッサージや温泉へ行ったり、自分にあった方法で上手に息抜きをしていたので、毎日楽しく仕事に臨むことができました。
また、夢や目的をもったさまざまな人たちと出会い、留学やワーホリの話をきくことで、私自身とても刺激を受けました。
そもそも、次の仕事までの期間だけのつもりで来ましたが、期間を延長して私もいずれ海外へ行こうと思うようになりました。
この職場の出会いによって、私は自分の視野を広げ、柔軟性を身につけることもできたと思います。
また、体力と筋肉もつきました(笑)
何より、美しい自然を前に、毎日愉快な仲間たちと過ごした時間は、私にとって貴重な財産となりました。
このように、目的をもって働く意思がある方にとって、リゾートバイトはとても魅力的な仕事だと思います。
〔リゾートバイト Magazine〕
当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。