ビーグッドスタッフさんのゴルフ場リゾートバイト体験記
お名前:ライトさん 男性
勤務先:長野県/軽井沢 ゴルフ場
職種:スタート係
目次
ライトさん執筆のゴルフ場リゾートバイト案内の記事はこちら
リゾートバイトをしようと思ったきっかけ
第一の目的は貯金でした。
会社勤めをやめることに最初は不安を感じていましたが、まだ行ったことがない土地で生活することへの期待も同時に抱いていたのを鮮明に覚えています。
初めてのリゾートバイト先がこのゴルフ場だったのですが、ゴルフが好きなこともありぴったりでした。
軽井沢には行ったことがなかったのでなおさらよかったです。
勤務日の1日の流れ
6:00 起床
→出勤時間によってバラバラですが、だいたい1時間前に起きていました。
共用の洗面台など使って支度をします。
7:00 出勤
(勤務中の筆者です。予約を確認しながらゴルフバッグを組ごとに振り分けています。)
→寮から現場まで徒歩2〜5分ほどです。
広場でゴルフバッグを積んだり接客をする人、玄関でお客様を出迎える人に分かれます。
インカムでフロントと連携をとりながら予約順にお客様をコース内へご案内。
練習場が併設されており、そちらへのご案内や練習場用コインの販売なども業務内容に含まれ
ます。
お客様の予約が10:30ごろまでなので、交代で15分休憩を取りつつすべての来場があるまでは
業務継続です。
10:30〜13:00ごろの間で食事
(社食の定食です。食べかけの写真しかなくてすみません…)
→出勤が早い順に昼食休憩に入ります。
10:30から食事はちょっと早いのですが、お客様の動きに合わせる仕事なので初めのお客様がプレーを終了するまでに全員が食事済みの状態にしないといけません。
休憩時間が
午前15分
食事休憩30分
午後15分
=1時間
となっているので、食事休憩は少し急ぎ足になります。
社員食堂にて1人1枚配布される食券カードを使います。
定食2種・丼ものなど・麺類の中から選び、1食300円です。
もしくは、目の前のコンビニで買って食べるかどちらかになります。
13:00〜16:00(勤務終了)まで
→午後はプレー終了のお客様のクラブを拭きながら帰りのご案内をします。
ゴルフカート内に忘れ物はないか、自身のクラブはすべて揃っているかなど、持ち物を忘れないように声かけしながらの接客です。
また、軽井沢というリゾート地ということもあり、連日プレーされるお客様も多数いらっしゃいます。
「明日また来るから」「3日後まで預かっといて!」など言われるので、預かり書に同意のサインをいただいてからクラブハウス内で預かりになります。
16:00はまだプレーされているお客様もいる時間帯ですが、残りの人数で対応できると判断されれば定時で終了です。
※繁忙期は残業も発生します。
16:00 退勤
(夕方の職場です。めちゃくちゃキレイでまさにリゾート地。)
→寮が近いので帰るのも楽でした。
帰りのコンビニでアイスを買うのが密かな楽しみです。
17:00 入浴・夕食
→寮の浴場は特定の時間以外は開いているので好きなタイミングで入れます。
浴槽にお湯を張るのが16:00ごろのため、この時間に退勤できると誰もいない湯船を独占できるのがよかったです。
夕食は17:00〜19:00の間に食べないといけなくて、少し時間の融通がきかないことがネックでした。
それでも頼めばすぐに出てくるし、社員や仲間と外食に行くこともあったためとくに気にはしていませんでした。
〜23:00(就寝まで)
→だいたいは部屋でゲームをしているか、別の人の部屋に行って飲んだりしていました。
筆者はしませんでしたが、食堂内に卓球台もあり空いていれば卓球を楽しめます。
それ以外は洗濯やゴミ捨てなどをしつつ、翌日の出勤時間に合わせて就寝です。
休日の過ごし方
1,休みを合わせてゴルフ
筆者はゴルフが好きなのでよく施設利用でゴルフをしていました。
従業員なら一律2000円でプレーできます。
しかも、女子プロのツアーが開かれるコースでもプレー可能なんです!
通常料金でプレーすると繁忙期で3万円するコースを2000円で回れるなんてすごいですよね。
全部で6コースあり、もちろん制覇しました!
2,軽井沢観光
軽井沢駅へのアクセスも比較的よく、駅直結でアウトレットがあります。
セールなどやってるとつい買いすぎてしまうこともありました。
紅葉シーズンは雲場池(くもばいけ)という紅葉スポットがあり、紅々とした景色はとても綺麗です。
その他食べ歩きなどもできるチャーチストリートなど、丸1日十分楽しめる環境が整っています。
3,軽井沢町外で食事や遊び
乗り合わせで軽井沢を出て遊ぶことも多かったです。
外食はもちろん、カラオケやダーツ、ボーリングなどを楽しみました。
住み込みの寮生活
(部屋で集まって飲んでいるところ。当時は留学生もいて異文化交流できました。)
男性は近くの男子寮で、女性は自転車で10分ぐらいの女子寮になります。
部屋のつくりはどちらも同じだと聞きました。
部屋が最大4人の相部屋でしたが、管理人が気を遣ってくれていて最大で2人の配置でした。
運が良ければ1人で使うこともでき、半年以上1人で使っていたこともあります。
部屋には寝床・テレビ・机が用意されていますが、洗濯機や浴場は共用です。
飲み物の自販機は数台置いてあり、アルコール類も購入可能です。
ゴルフ場の勤務者だけでなくホテル勤務者も住んでいるので人数はどちらかというと多い方だと思います。
1人でゆっくりするもよし、誰かとワイワイするもよしの楽しい環境でした。
リゾートバイトを経験した感想
結論からいうと、初めてのリゾートバイトがここでよかったです。
・日本を代表する避暑地である軽井沢での快適な生活
・仕事に真剣で休みは思いっきり遊ぶメリハリのある環境
・最高のコースでプレーするゴルフ
・一生ものの繋がりといえる人脈形成
・軽井沢の町を”知っている”という事実
これらは確かな自分の財産になりました。
もちろん軽井沢だけがリゾート地ではないし、日本各地のいいところを見てみたいのは変わりません。
今後のリゾートバイト生活で少しずつ経験を増やしていけたらと思っています。
軽井沢に行ったことがない人は、ぜひ行ってみてほしいです。
きっと思い出に残る時間を過ごせるでしょう。
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〔リゾートバイト Magazine〕
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