ビーグッドスタッフさんの京都リゾートバイト体験記
基本情報
お名前:ライトさん 男性
勤務先:京都府/京都市 リゾートホテル
職種:スパ受付
リゾートタイプ:市街地
リゾートバイトをしようとしたきっかけは?
詳しくは 軽井沢ゴルフ場の体験談 をご覧ください
・生活上の金銭面での負担を軽くするため
・次のゴルフシーズンまでの繋ぎ
勤務日の1日の流れ
4:45 起床・洗顔や着替えなど
5:30 出勤(寮から職場までは徒歩3〜5分)
【仕事内容】
5:30〜6:00 オープン準備
→お湯の温度、ロッカー、備品等のチェックとカウンター周りの受付準備
6:00〜11:00 営業対応(基本的に1つの持ち場には1人です)
【ロッカー内での業務の場合】
・1時間ごとにお湯の温度チェック
・利用後のロッカーや洗面台を消毒・清掃
・使用後のバスタオルや櫛の回収、洗浄
・備品が減ってきたら補充しつつお客様の対応
・ゲームコーナーからの呼び出しへの対応
→これらを営業時間に繰り返します。長期休暇期間や週末は満室近い予約があり、ロッカー内を動き回っていたら勝手に時間が過ぎている、という状況です。
【受付カウンターの場合】
・来場者に部屋番号と名前を記入してもらい、タオルを渡して案内
・混雑状況をPC画面で15分ごとに更新(客室のタブレットとリンクしてます)
・減っていくタオル類を補充(大小1枚ずつのタオルを1セットとして積んでいく)
・別部署やゲームコーナーからの内線対応
・忘れ物の受け渡し
・来場者への館内の簡単な案内
→基本的にあまり動かず立ちっぱなしです。
わりと館内のことを聞かれるので、ある程度館内の構造把握は必要になります。
事前に共有されている対応注意の来場者をケアしつつ順番に案内していきますが、ロッカー業務よりは時間の経過感覚が遅いです。
タオルを畳むのはだいぶうまくなるでしょう。。。
11:00〜11:30 午前営業終了・片付け
→清掃業社が入るので簡単に片付けをし、大部分の掃除は任せます。
備品・アメニティ類の補充を忘れず、午後営業のための準備も軽く行います。
\午前までのシフトの日はここで終了です/
11:30〜12:30 昼休憩
→ホテル内の従食でお昼ご飯をとります。
1日2食まで無料で「肉系」「魚系」「麺類」から選べてクオリティは高いです。
余った時間は寮に帰るなり休憩スペースで時間を潰すなりして過ごします。
12:30〜15:00 午後営業に向けての準備や点検(退勤)
・15時からの営業に向けてお湯の温度や備品のチェック
・タオルセットの準備
・ゲームコーナーの景品・運転チェック
→基本的にはチェック作業がメインです。
営業時間外なので気楽に仕事ができますが、準備物が多ければわりとせかせか動いたりもします。
午後勤務の人が来たら引き継ぎをして勤務終了です。
朝勤務(11:30または15:00まで)か夜勤務(19:00または24:45まで)かで生活リズムは大きく変わります。
僕は朝勤務なので起きるのはちょっとツラいですが、1日が長く感じるので朝の方がおすすめです。
夜勤務は3時間ほど深夜割増がつくので、少しでも稼ぎたいなら夜勤務の希望を出すのがいいでしょう。
ただ、派遣の人数は少なく朝と夜でなかなか関わりがないため、大人数でワイワイしたい人には向いていません。
休日の過ごし方
この求人のいいところを挙げるなら公共交通機関の便利さは間違いなく入ります。
ホテルの宿泊客も観光の拠点として利用する人が多いほど。
なので、京都市内最大の繁華街である四条河原町(しじょうかわらまち)や寺社仏閣巡りなど、買い物も遊びも観光もすぐに楽しめます。
寮のすぐそばにはケーブルカーがあり、比叡山延暦寺や山を越えて滋賀県に行くこともできます。
京都市内とはいえ自然豊かな場所にあり、野生のネコ、サル、水鳥などを間近で見ることができて癒されるのでいいところです。
休日に関してはリゾートバイトの中でもダントツで動きやすい環境のため、たくさん観光や遊びを楽しみたい人にはもってこいと言えます。
寮生活について
内廊下でしっかり個室、ユニットバス付きなのでプライバシーはしっかり守られます。(多少は部屋の音が廊下に漏れますが)
ただ、部屋には寝具とクローゼットしかないため、机やイスが欲しい人は調達しなければいけません。
冷蔵庫や電子レンジ、キッチンなどは共用スペースの設備を共同で使います。
電気ケトルなどあれば持っていくといいでしょう。
部屋、共用スペースともにWi-Fiが備わっておりインターネット環境には問題ありません。
また、このご時世なので基本的には部屋の往来や多数での共用スペース利用が禁止されています。
コンビニが徒歩5分ほどのところにあり、フードデリバリーも使えるため意外と便利でした。
このリゾートバイトの感想
「遊びを充実させたい人には最高の環境」だと思います。
「稼ぎを重視したい人は部署選びが大事」です。
京都市内というレアな立地でのリゾートバイトでしたが、その価値は存分に味わえました。
スパの受付は初めてでしたがすぐに馴染むことができホッとしたのを覚えています。
静かで落ち着いた雰囲気の環境なので、川の音や季節ごとの木々と相まって”日本の古都・京都”を感じることができました。
今回ほどの都心部でのリゾートバイトも豊富にあればなぁと思います。
今後もレアな職種を狙って応募していこうと改めて思えた今回のリゾートバイトでした。
〔リゾートバイト Magazine〕
当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。