ビーグッドスタッフさんの旅館リゾートバイト体験記
基本情報
お名前:チカさん 女性
勤務先:千葉県/鴨川 小湊温泉 旅館
職種:お食事処スタッフ
リゾートバイトのきっかけは?
普段は音楽関係のお仕事をしているのですが、コロナでお仕事が不安定になったため、短期間でガッツリ稼げるお仕事がしたくて応募しました。
また、自身の将来のことを考える時間が欲しかったのでいつもと違う場所に身を置いて改めて一人で考える機会を作ろうと思いました。
前に一度訪れた際に地元と同じような景色だったので落ち着いてゆっくり考える時間を作れると考えました。
勤務日の流れ
6:00 起床(準備などして35分に出発)
7:00 出勤
(6:50には到着しインカムなど準備して当日のフロアを確認。まずは席付けのお料理を配膳し、パントリーの中の準備、夜営業の仕込みなどし、7:45からお客様ご案内・ご説明開始。後出しのお料理の配膳をする。これを8:00〜のお客様、8:30〜のお客様と繰り返し、お帰り次第順次下げ物、夜のセットを済ませる。)
10:00 中抜け休憩
16:15 出勤
(夜営業の準備・食材の確認などして17:30〜、18:00〜、18:30〜のお客様をご案内、ご説明する。夜は1人が通じて一卓配膳をする。私は三卓担当していました。お帰り次第順次下げ物、朝のセットを済ませる。)
20:15 退勤、入浴(旅館の温泉を利用)
21:30 帰宅
23:00 就寝
リゾートバイトの休日の過ごし方は?
基本的に夏の期間は旅館が忙しいので休みが少ないらしく、1日しっかり休める日は少なかったです。
朝休みか夜休みだけの日はしっかり休む時間に当てることが多く、朝休みの日はいつもより多めに睡眠を取ったり、近くのお食事処で海鮮料理を食べたりしてパワーをつけてから出勤していました。夜休みの日は派遣同士で海でお酒を飲んだり、花火をしたりしてリフレッシュしていました。
1日休みの日は友達を呼んで一緒に鴨川シーワールドに行ったり、勝浦坦々麺を食べたりもしました。
仲良くしてくれていた上司が車を出してくれて、サーフィンに連れて行ってくれた日もありました!
派遣スタッフ同士で一日中、近くのビーチの海の家でゴロゴロするのも楽しかったです(笑)
住み込みの寮生活はどうだった?
女子寮は壁が薄かったので生活音には気を遣いました。
部屋は6畳くらいでエアコンも新しくテレビもあって不自由は無かったです!
キッチンやお風呂・トイレは共用で、みんなが気を遣いながら綺麗に利用していました。
わたしは食事は旅館で賄いをいただいて、入浴も温泉で済ませていたので、ほぼ利用していませんでしたが…。
賄いはリゾートバイトに来る前に想像していたような豪華なものではなく(笑)、ご飯とお味噌汁と3種類の副菜といった健康的なものでした。
夜は旅館で食べても良し、持って帰って部屋で食べても良しというルールでした!
女子寮が満員になって、寮から会社が所有しているマンションの一室に移ってからは生活音を気にする必要もなく、また11階だったので景色が最高で逆にラッキーだったなと思います!朝
は陽の光で起きていたし、夜は花火も見えました。部屋も広くなって考え事には最適でした!
リゾートバイトを経験した感想は?
基本的に忙しい日々を過ごしていましたが、その中でも海を見て癒されたり、星を見て元気をもらったり自然を満喫できてとても良いリフレッシュにもなっていたと思います!
人生の転機にリゾートバイトをしている人が多かったので、そういった仲間との出会いもかけがえのないものになりました。
沢山の人生観に触れて、自分の生き方を考えるきっかけにもなりました。
仕事で疲れた日はそのまま帰りにビーチでプチバーベキューをしたりお酒を飲みながら語って次の日のエネルギーにしていました。
そのときは本当に疲れていたのですが、今となってはとても良い思い出です!
そしてその仲間たちとは今では東京に帰って来てからも一緒に出かける仲です!
出会いの中で沢山自分の人生観を考え直したり、自然に囲まれて大きなスケールの中で色々なことを感じたり、都会で暮らしていてはできない経験の連続でした!
あとで振り返った時にあのときあの時間を取れて良かったと思えるとても良い経験になったと思います!!
〔リゾートバイト Magazine〕 当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。