ビーグッドスタッフさんのリゾートバイト体験談
基本情報
氏名:E.Iさん 女性
勤務先名:静岡県/熱海温泉 リゾートホテル
職種:調理
リゾートバイトをしようとしたきっかけは?
海外から帰国し、今後のことについて色々と決めかねていることがあり、次の仕事までのつなぎとしてリゾートバイトをしようと思いました。
また、同時に新しい勉強も始めようと思い、それにあたって仕事と勉強を両立させるのは大変だと思い、住み込みで働くことができれば、当面、生活面の心配をする必要がないと思い、住み込みで働けるリゾートバイトで働こうと思いました。
勤務日の1日の流れ
6:00起床 (準備)
7:00出勤 (朝ごはんの準備をして、夜ご飯の仕込みをします。準備・仕込み・洗い物を順々にしていく感じです。その後営業が始まりお客さんの来店に合わせて料理を出していきます)
9:30休憩 (賄は昼と夜の2食。毎食シェフの手作りのためおいしい。時々、お店で出されるお肉なども出てくる日もあります。空き時間がかなりあるので、この間に用事を済ませたり、近くまで散歩に行ったり、勉強したりしています)
15:00出勤 (夜ご飯の準備をして、翌朝の仕込み、朝同様、準備・仕込み・洗い物を順々にしていき、営業が始まりったらお客さんのコースに合わせて料理を出していきます)
19:30退勤
19:45夕食 (仕事が終わったら、そのまま賄をいただいて部屋へ戻り夕食をいただきます。夕食後は大浴場で疲れを癒します)
20:30(夜は部屋でYouTubeをみたり、本を読んだりして過ごします)
22:30(朝が早いので、夜は早く寝ます)
休日の過ごし方
静岡県は観光名所、自然めぐりができる場所がたくさんあるので、休みには必ずどこかへ行っています。
熱海から船で大島へ観光に行ったり、伊豆半島の方へトレッキングに行ったり、また、神奈川県にも近いため、小田原の方へも遊びに行くこともあります。
なんといっても、静岡と言えば富士山です。
富士山の絶景が眺められる場所などをめぐりながら、その地域のおいしいものを食べたりと、まだまだ見たい場所がたくさんあります。
そして、静岡へきて驚いたことは水がとてもきれいだということ。
湧き水の有名な場所では、青く光る神秘的な水源を見ることができます。
これらの場所は、一般の公園などにあり、無料でいつでも行ける場所です。
寮生活はどうでしたか?
賄があり、無料の寮で生活できるこの暮らしは、支出を最大に抑えることができるので、本当に助かっています。
寮はホテルの館内にあり、とても便利です。
また、毎日大浴場で疲れを癒しています。
同じ派遣の方や、職員の方とのプライベートな交流はほとんどありません。
仕事では気さくに話し合いますが、それぞれプライベートはここに過ごされる場合が多いようです。
私自身はあまり大人数でワイワイするのは得意ではなかったので、その点は良かったなと思っています。
リゾートバイトを経験した感想
最初は行ったことのない地域で生活すること、新しい仕事、新しい人間関係と、全てが新しいので、緊張してしまいますが、それは誰もが同じなので、そこまで心配しなくても大丈夫だと思います。
また、人生を大きく変えたければ「時間配分を変える」「住む場所を変える」「付き合う人を変える」の3つを変えることだと聞きますが、リゾートバイトはそれができる最高の機会でもあると思います。
私自身、今回初めてリゾートバイトを経験しました。
もともとリゾートバイトをするきっかけとなったのは、海外から帰国後に行く場所もなく、やりたいこともなく。また、何かのきっかけで海外へ行けるチャンスがあれば行こうと、それまでのつなぎだと考えていました。
ですが今、日本の生活も慣れもっと日本を知りたいと楽しみたいとさえ思い始めています。
やはり、日々時間に追われたり、お金の心配をしていると、本当に自分がやりたいことなどを改めて考えるのは難しいことだと思いますが、リゾートバイトをしながら、生活にも余裕が出てきて、今こうして色々なことを前向きに考えられるようになれたことが、リゾートバイトを始めて良かったなと一番に思う点です。
〔リゾートバイト Magazine〕
当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。