ビーグッドスタッフさんの神奈川県リゾートバイト体験記
【情報】
お名前:K.Tさん
勤務先:神奈川県/箱根強羅温泉 リゾートホテル
期間:2024年9月~2025年2月
年齢:24歳
職種:フロント
【仕事選び】
リゾートバイトを始めた理由は?
限られた期間で貯金と語学力向上ができると思ったからです。
2025年4月からニュージーランドへワーキングホリデーに行くことになっており、その費用を貯めるためにリゾートバイトを始めました。
半年間で最低100万円ほど貯金したいと考えております。
また、外国人観光客の対応をすることで英語力を高められるのではと考えたのも1つの理由です。
リゾートバイトの中でも、この仕事を選んだ理由は?
実家から近かったことと、周辺に娯楽が少ないことの2点が理由です。
箱根は実家から近いので、何か緊急事態が起こった際にすぐに帰省できる点が魅力的でした。
また、勤務地周辺に娯楽が少ないため、休日にお金を浪費する心配がないことも1つの魅力でした。
リゾートバイトに行く前に不安・気になっていたことは?
寮の綺麗さや揃っている備品、休日の数やシフトの融通などさまざまな点で不安、気になる点がありました。
特に休日やシフトの融通という点では、リゾートバイト中のプライベートのスケジューリングに大きく影響するので、気になる点が多かったです。
ですので、この不安を解消するために自宅から多くの日用品を持っていくことやリゾートバイト中のプライベートの予定を入れないなどの工夫をしました。
実際に働き始めると、寮はリニューアルしたばかりで綺麗で、備品も最低限のものは揃っていました。
希望休も出せて、シフトの融通も利くので、安心しました。
【お仕事について】
職場の雰囲気は?
とても暖かく、働きやすい雰囲気です。
同世代の従業員が多く、みんな優しいので、分からないことを聞きやすいです。
また、休憩時間や休日には、一緒にご飯を食べたり、買い物をしたりと新たな友達ができました。
フィリピン人やインドネシア人など外国人の従業員も多く、さまざまな文化の話で盛り上がれます。
勤務日の1日の流れは?
7:00 起床
勤務地と寮が同じ建物なので、ギリギリまで寝られます。
7:30 出勤
ランナー(調理場から客室まで懐石料理を運ぶ)
※運ぶだけの仕事なので、お客さまと関わることは、ここではありません。
洗い場(食器の洗浄、食器の拭き上げ、食器棚に戻し)
10:30 休憩
13:30 午後勤務開始
お風呂の温度チェック(客室に露天風呂がついているので、各部屋の温度を調節します。)
チェックイン対応
16:30 休憩
17:30 夜勤務開始
ランナー(調理場から客室まで懐石料理を運ぶ)
洗い場(食器の洗浄、食器の拭き上げ、食器棚に戻し)
21:00 退勤
22:00 入浴
毎日、旅館の温泉に入ることができます。
22:30 就寝
休憩時間はどのように過ごしていた?
英語の勉強や読書など自分1人の時間を満喫していました。
個室のため、静かな時間を楽しむことができます。
同僚の部屋に行って、たこ焼きパーティーやゲームをしたりなど、ワイワイ楽しむ時間もあります。
1人の時間も同僚との時間も両方味わえるのが魅力的です。
仕事をしてみて大変だった事は?
生活に慣れることと、仕事を覚えるのが大変でした。
私自身、初めての寮生活ということで、1人暮らしの経験もなかったため、1人で洗濯や掃除などをすることが慣れないうちは大変でした。
ですが、旅館の中にある寮ということで、移動時間がかからないという良い点もあります。
同僚とすぐにコミュニケーションが取れるので、仕事終わりにゲームをすることが楽しいです。
また、食器を戻す位置を覚えることやお客様のチェックイン対応など、初めてやる仕事を覚えることも大変でした。
ですが、教えられたことはメモをし、そのメモを繰り返し見直すことで、比較的早く仕事を覚えることができました。
また、先輩の動きをよく観察するなどの工夫もしました。
仕事をしてみて楽しかった、嬉しかった出来事など思い出は?
外国人観光客と英語でコミュニケーションを取れる時が1番楽しくて、嬉しいです。
チェックインの際、名前を聞き出し、案内をする時に英語を使えるので、自分の英語力の向上を図り、勉強中の文法や表現を試して、通じた瞬間が1番嬉しいです。
【生活について】
休日はどのように過ごしていた?
部屋にこもって、英語の勉強や読書に耽ったり、近くの観光地を散策したりしていました。
大涌谷や強羅公園、彫刻の森美術館、ポーラ美術館など、多くの観光地に徒歩やバスで行けます。
また、徒歩10分圏内にコンビニがあるので、買い物はそこで済ませていました。
住み込みの寮生活はどうだった?
一言で言うと、快適でした。部屋自体はリニューアルしたばかりで、綺麗ですし、広さも申し分ないです。
また、出勤日には、お弁当が2食支給されるので、自炊の必要はなく食費も浮かせられます。
お客様のキャンセルが出た際には、懐石料理を食べることもできるので、快適な寮生活を送っています。
食事はどうだった?
量は申し分ないです。支給されるお弁当に加え、お客さまへの提供の際、余ったご飯やおかずなども食べることができるので、食費を一切かけることなく、生活できます。
調理場の従業員の方が優しく、いろいろな料理を食べさせてくれます。
【リゾートバイトの感想】
リゾートバイトをやってみた感想は?
短期間で、多く貯金できる点が魅力的です。
また、国籍や背景などが全然違う従業員が集まっているので、同僚との仲を深めながら、いろいろな価値観に触れられるのもリゾートバイトの良い点かと思います。
具体的なエピソードとしては、同僚のフィリピン人はいつもお菓子を食べながら仕事をしています。
日本だと、物を食べながら仕事をすることはあまり多くない印象ですが、フィリピンでは、お菓子を食べながら仕事をしたり、授業を受けるのが、当たり前だそうです。
東南アジアの「いつでものんびり」というような雰囲気を感じます。
このようにお金を貯めながら、新たな価値観にも触れられる最高の環境です。
ビーグットを選んで良かったことは?
フォローが充実している点です。
入寮日には、担当の方が一緒に来てくれたり、終業後もお菓子の差し入れを用意してくれたりと手厚くフォローしていただいております。
また、キャンペーンで、現金やポイントと交換できるシステムがあったりと良いところがたくさんあります。
初めてリゾートバイトをする方へのアドバイスは?
何を目的にリゾートバイトをするのかを明確にするのが良いと思います。
私の場合は、貯金と英語力の向上でしたが、人それぞれ目的は違うと思います。
貯金、仲間づくり、娯楽を楽しむなどさまざまな理由があると思うので、自分にとっての目的を明確にして、リゾートバイトをすることをおススメします。
今後の夢や目標は?
私の目標はニュージーランドへのワーキングホリデーを成功させることです。
そのために今、リゾートバイトを通じて、貯金と英語の勉強に励んでおります。
ワーキングホリデーを通じて、英語力の向上や多様性を身につけ、その後の人生やビジネスに活かしていきたいと思っております。
【その他】
ひと月の生活費やトータルの貯金額は?
生活費:5万円
貯金額:20万円