リゾートバイト体験記・口コミ
※ビーグッドで何度もリゾートバイトに行ってもらっている方です。
氏名: MSさん 女性
勤務先名: 静岡県/熱海温泉 リゾートホテル
職種: 予約
リゾートバイトのきっかけは?
より多くの人や景色との出会いを求めて始めたのがリゾートバイトのきっかけです。
単純に行き先(夏は暑いところを避けて北海道にしよう等)で決めることもあれば、仲居さんにあこがれて温泉旅館という風に職種で選んだりと様々です。
勤務日の1日の流れ
7:30 起床・準備
8:45 出勤
9:00〜19:00が営業時間
主に電話(メール)応対・予約チェック
問い合わせに関する応対(お客様、同業者から)
送迎確認や予約時の記念のお伺い、アレルギー食材の確認等
パソコンを使って予約処理
現地フロントや本社と確認のやりとり(電話かメール)
12:30 昼休み(まかない無料、おいしい、ボリュームたっぷり)
18:00〜18:30 勤務終了
館内の岩盤浴や温泉利用が可能なのでゆっくり入浴
20:00以降、夕食のまかない
テレビをみたりインターネットをしたり職場の仲間とご飯にいくことも
静岡にしかない「さわやか」のハンバーグが美味しかったです
23:00過ぎ、就寝
休日の過ごし方
出かけた場所は伊豆山や熱海駅近くの日帰り温泉、足湯、来宮神社、MOA美術館、熱海梅園にてホタル観賞、花火大会!(熱海城からの眺めがおすすめ) アカオハーブローズガーデン、カフェめぐり、レンタカーで伊東方面ドライブ→お客様のお問い合わせに答えられるよう勉強も兼ねていましたがほとんど仕事の事を忘れて楽しんでいました。
マックスバリュでお買い物(駅ビルも便利!)生活用品は全て揃います。
連休のときは実家に帰ったり、都内で友人と会ったりしました。もちろん、どこにも行かず何もしない休日もありました(笑)
寮生活について
館内を寮として使うので、お泊りのお客様と空間を共にすることに抵抗があると少し息苦しく感じるかもしれません。
私は全然感じませんでした。
むしろwifiや温泉利用が可能なのでラッキーと思っていました。
しかし全てにおいてお客様優先であり、節度ある生活態度で過ごさなければなりません。
ただ客室数が限られているので満室時でも窮屈に思うことはなかったように思います。
まかないは2食で、質・量ともに満足度の高いものでした。
コンビニは歩いて片道15分ほどのところにありますが、坂が急なため滅多に利用することはありませんでした。
寮生との交流は宿泊のお客様の迷惑になりかねないので、休みの日や勤務後の時間に外へ遊びに出かけました。
実家は多くの制限や制約がありますが、一人暮らしは自由で、その中で生活のためのスキルが身につくと思っています。
洗濯や掃除、整理整頓をしたり無駄なところにお金を使いすぎないようにしたり、遅刻しないように、また次の日のために時間を守ったりと自主自律が求められます。
初めての時は何もかもが不安でしたが、今は慣れたので充実した生活を送っています。
リゾートバイトを経験した感想
住み込みで働くということは環境や人間関係ががらりと変わるということです。
いつでも心がけているのは、その変化を楽しみ自信をもつことです。
学生時代や地元の友人らが新卒で入社し、何年も社歴を積んだり、肩書きを持ったり、結婚して家庭を持ったりしている中で焦りや劣等感に苛まれることもありました。
そんな中で、全国あちこちに移動することが出来て見たことのないものをみたり、遥かに年齢が異なる人や立場の違う人と働く機会に恵まれたことを思い出しました。
きっと人と比べるものでもないので、自分自身が納得してしたい事をしているという自信と勇気をもつことにしました。
もし今リゾートバイトをするか悩んでいるという方は、まず短い期間でもいいので、一歩踏み出して挑戦してほしいなと思います。
留学などの明確な目的があればそれに向かえばいいし、私はそうではありませんでしたが、働いている内にたくさんの人の刺激を受けて何となくやってみたい事が浮かんできました。
今はその資格に向けた勉強とより一層の接客技術向上をめざして、日々頑張っています。
〔リゾートバイト Magazine〕
当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。