ビーグッドスタッフさんの静岡県リゾートバイト体験記
目次
【情報】
お名前:D.Fさん
勤務先:静岡県/伊豆高原 飲食店
期間:2024年9月〜2024年9月
年齢: 21歳
職種: レストランホール
【仕事選び】
リゾートバイトを始めた理由は?
元々、リゾートバイトの存在を知っていて、興味がありました。
自分の知らない土地で新しい経験ができること、また短期間でたくさん働いてまとまった給料が貰えることが魅力的だと思っていたからです。
期間は1ヶ月〜できるとホームページで見て、大学の夏休みの期間に思い出を作りたいと思って、彼女と一緒に応募しました。
リゾートバイトの中でも、この仕事を選んだ理由は?
まず、僕らは長い期間の勤務が難しく最長1ヶ月の勤務だったのでその条件で受け入れてくださる勤務地が、こちらの施設でした。
探していた当時は、沖縄や北海道のリゾートバイトが魅力的に見えましたが、長期間の勤務ができない僕らは、なかなか探すのが大変でした。
しかし、こちらの施設は快く受け入れてくださりました。
また、伊豆は行ったことがなかったので観光にもいいなと思い選びました。
リゾートバイトに行く前に不安・気になっていたことは?
1ヶ月と短い期間の勤務だったので業務内容がきちんと覚えられるか、ミスなく終われるかが不安でした。
また、事前説明で寮は空き部屋が出次第決まると聞いていて、どの寮になるかは着くまでわかりませんでした。
寮によっては、キッチンがなかったり、ユニットバスだったり、洗濯機が共有だったり、ドライヤーがないと聞いていました。
実際に行った寮では、キッチンはありませんでしたが電子レンジはありました。
また、ユニットバスで足は伸ばせるほどお風呂は広くありません。
2人で暮らしていたので、1人がお風呂に入っているともう1人がトイレに行けないことがありました。
洗濯機は共有で2台あり、他の住民と時間を合わせて被らないように使っていました。
ドライヤーがないと思って買っていきましたが、実際はありました。
【お仕事について】
職場の雰囲気は?
店長さんは入寮から最終出勤まで優しくしてくれました。
また、職場のみなさんは仲良くお話していたり、賑やかな様子でした。
リゾートバイトの僕らは、短い期間だったのであまり馴染めませんでしたが、同じリゾートバイトの子たちが声をかけてくれて一緒に頑張ることができました。
勤務日の1日の流れは?
9:45 起床
11:00 出勤 朝ごはんは食べずに、準備をして出勤。
ランナーとバッシングに分かれて、休憩の前後で入れ替わる。
ランナーは料理を台車で提供する。
その際にメニューの内容をお客様に伝える。
バッシングはダスター(台拭き等)を持って、お客様がお帰りになった席の片付けを行う。
食事が済んだお皿を台車に乗せる。
16:00-17:00 休憩 賄いが出るのでそれを食べる。
日によって豪華な日がある。基本はお弁当。
21:00 退勤 タイムカードを押して、お弁当をもらって寮に帰る。
セブンイレブンがあるので、足りない分のご飯を買う。
21:30 夕飯
22:00 お風呂
22:00-25:00 自由時間
25:00 就寝
休憩時間はどのように過ごしていた?
賄いがお弁当の日はご飯をよそって寮に戻って彼女と食べました。
おかずが少ない日は、ふりかけをかけて食べていました。
丼や刺身の日は、勤務地の一階でご飯だけよそって彼女と一緒にお昼ご飯を食べていました。
一階で食べる時は、使った箸を洗って戻すのと、食器やコップを洗い場さんにお願いしました。
ご飯を食べて大体1時間くらい経つので休憩はご飯を食べるのに精一杯です。
仕事をしてみて大変だった事は?
始めは、覚えることが多く間違えることがあって大変でした。
リゾートバイトの人たちは業務を覚えるために、台車の料理が多いときに積極的に行かないといけないためやることが多く忙しかったです。
わからないことはすぐ聞き、言われたことは間違えないように何度もメモを取ったり、メニューの内容を寮に帰って彼女と復習したりして対応しました。
また、中国人のお客様がたくさん来るので、中国語もしくは英語がわからないとコミュケーションが取りづらく、英語や中国語を話せる従業員に接客を代わってもらったりもしました。
メモを書いて、寮に帰って復習するのが1番覚えるのが早くてそのあとの業務もすんなりこなしていけました。
初めは、メニューの説明や席の配置を見ないとわからなかったのですが、段々と覚えてくるとスラスラ言えるようになりました。
仕事をしてみて楽しかった、嬉しかった出来事など思い出は?
お客様に「ありがとう、ごちそうさまでした」と言われたり、アンケートの接客の良かった店員の欄に名前が書かれていたりすると頑張ってよかったな、と嬉しかったです。
また、初日に研修をしてくださった従業員の方が、最終日に「ありがとう、助かりました」と声をかけてくれたことが何よりも嬉しかったです。
【生活について】
休日はどのように過ごしていた?
普段溜まった洗濯を彼女としたり、車で20分くらい行ったところにあるアピタで買い物をしました。
たこ焼き器を持って行っていたので、その具材を買って2人で作ったのがとてもいい思い出です。
また、夜はお酒を飲んだり、映画を見たりしてゆっくりしていました。車で行ったので、系列店の伊豆高原の湯にも行きました。
連休があったので彼女と2人で箱根に旅行に行きました。
露天風呂に入ったり、箱根の街を食べ歩きして楽しい思い出になりました。
特に、そば屋やPOLA美術館が思い出に残っています。
伊豆に行かないとなかなか行かない場所だったのでリゾートバイトのおかげでした。
住み込みの寮生活はどうだった?
普段とは違う環境なため、慣れるまでに時間がかかりました。
無いものが多く、不自由な生活でしたがなんとか乗り越えました。
また、彼女と一緒の部屋だったので2人で分担して家事を行うことでお互いの負担を減らせたと思います。
食事はどうだった?
賄いは基本お弁当で、勤務日のみ出ます。
たまにお刺身やどんぶりが出たりもします。
昼は、ご飯を食べ放題なのでたくさん食べていましたがおかずが足りなかったのでふりかけを買ったりしていました。
夜は決まった量のお弁当なので、すぐ近くのコンビニで足りない分を買っていました。
僕は、苦手なものが多いのでなかなか大変でした。
【リゾートバイトの感想】
リゾートバイトをやってみた感想は?
初めてのリゾートバイトで、迷惑にならないかミスしないかなど最初はとても緊張しました。
ただ、彼女と一緒に参加したので、一緒に頑張る人がすぐ近くにいると自分も頑張ろうという気になりました。
期間が決まっていたのも頑張る理由だったと思います。
一生懸命やり切れて、彼女と一緒に過ごせたことが楽しかったです。
ビーグットを選んで良かったことは?
勤務前に担当者の方が詳しく丁寧に教えてくださったこと、入寮日をこちらの都合で変更をお願いしたところ、その日程変更にも対応していただけたことを深く感謝しています。
また、最初から最後まで担当の方が一緒に寄り添ってくれたことで不安なくリゾートバイトに望むことができました。
初めてリゾートバイトをする方へのアドバイスは?
初めはみんな緊張や不安があると思いますが、決まった勤務先で一生懸命頑張ることが大切だと思います。
また、色んな不自由があったり苦労もきっと多いと思いますがめげずに最後までやり切ったら最後はすこし寂しくて、楽しかったなと思えると思います。
今後の夢や目標は?
この1ヶ月での辛かった経験や苦労したことを忘れずに、来年の院試をがんばりたいです。
職場の方や店長がしてくれたように、僕も困っている人を助けられる人間になりたいです。
また、家族や身の回りの友人、彼女を大切にして、感謝の気持ちを忘れずに生きていこうと思いました。