ビーグッドスタッフさんの由布島リゾートバイト体験記
基本情報
お名前:コリンさん 男性
勤務先名:沖縄県/西表島・由布島
職種:水牛車 勤務
リゾートバイトをしようとしたきっかけは?
新婚旅行で世界一周するための貯金をしようと思ったことと、結婚を機に都会から離れて暮らそうと思い、夫婦で移住先を探すためには、いろいろな土地で働きながら生活ができるリゾートバイトがぴったりだと考えたため。
勤務日の1日の流れ
6:30 起床
7:30 送迎バス乗車
8:30 勤務開始
水牛舎、鳥小屋等の掃除、餌やりなど
9:30 水牛車にてお客様の送迎
送迎の仕事の合間に数回の休憩(昼食含む)
昼食はレストランのまかないやお弁当
送迎の合間に牛を牛舎に戻すなどの作業や軽作業あり
16:30 退勤
16:50 送迎バス乗車
17:30 帰宅
19:00 夕食
完全個室寮なので自炊
テレビ鑑賞、ネットサーフ、三線の練習など自由に過ごす
アパート暮らしとほぼ同じ
22:30 就寝
リゾートバイトの休日の過ごし方は?
西表島という自然豊かな島なので、ドライブするだけでも楽しめる。レンタカーを借りて少し行けば綺麗なビーチや海や川や山が沢山ある。
海水浴場でシュノーケリングするだけで水族館でしか見たことないような魚が見れたりする。
トレッキングやキャニオニング、カヤックなどいろいろなアクティビティのツアーもあるので、それに参加すると深く楽しめたりもする。ただ水牛車勤務は屋外での体力仕事なので、家で過ごして体力を回復することも大事だと思う。
住み込みの寮生活はどうでしたか?
アパートタイプの完全個室寮だったので、ほぼ奥さんと二人で過ごしていました。
徒歩圏内に小さなスーパーが一軒、郵便局、診療所、食事処が数件あったので生活はできたが、物価も高く本格的な病院やコンビニなどはなく食事処も常にオープンしているわけではないので不便はありました。
ネット通販を使っても届くまでに1週間以上かかることがほとんどでした。
台風が来ると船が数日間動かないので物資も止まり、スーパーから物が無くなります。
それでも慣れてくればそれほど苦にはなりません。
夜は晴れれば毎日のように天の川が見えるほど星が見えました。
これは他ではなかなか経験できないことだと思います。
リゾートバイトを経験した感想
まさか水牛車に乗って三線を弾いてお客さんを送迎する仕事に就くということが自分の人生に組み込まれているとは思ってもいませんでしたし、こんな仕事が俺に務まるのかと不安になりましたが、やってみると興味深くやりがいのある仕事でしたし、ここでしかできない仕事なので貴重な体験ができたと思います。
従業員の皆さんも気さくな方が多く優しくご指導もしていただきました。
派遣スタッフも多く、心強かったです。
西表島はすぐそばに非日常的な風景が広がっており休日はもちろんのこと出勤日ですら職場まで行くのに歩いて海を渡るという非日常でした。
旅行ではなく仕事をして生活を送ることで、見えてくるもの、経験できたこともあったのでその点も良かったなと思いました。
〔リゾートバイト Magazine〕
当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。