リゾートバイトの代名詞とも言える地域は多数ありますが、その中でも特に人気なのが軽井沢です。
世間一般のイメージとしても、軽井沢は「日本屈指のリゾート地」という認識が強いですよね。
ですがそんな軽井沢とはいえ、初めて行くとなると少なからず不安を覚えるはず。
そこで今回は、軽井沢リゾートバイトを複数回経験した私が軽井沢での生活やよかったこと、悪かったこともすべてお伝えします。
この記事を見れば、なぜ軽井沢がリゾートバイトの地として絶大な人気を誇るのかがわかりますよ!
もしあなたが「軽井沢、行ってみたいんだよなぁ」と思っているなら、ぜひ最後までご覧くださいね。
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軽井沢でのリゾートバイトがおすすめな3つの理由
リゾートバイトの多くは山や島、海沿いなど自然豊かな場所で過ごすことになります。
人との出会いを望み、仕事も遊びもたくさん経験したい人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。
では軽井沢はいったいどうなのか、早速みていきましょう。
①リゾートバイト随一の生活環境
軽井沢はとにかく過ごしやすいです。
都会というほど騒がしくなく、それでいておしゃれな雰囲気と経験ができる、まさにSNS全盛期の現代を盛り上げる街と言えます。
軽井沢内の地域にもよりますが、周辺にはスーパーや飲食店、ドラッグストアや郵便局まで揃い、交通の便も整っているのです。
間違いなくリゾートバイト求人の中でもトップクラスに生活環境が整っていると言えるでしょう。
②一年を通して高稼働
軽井沢は関東圏からのアクセスもよく、年間を通してたくさんの人が訪れます。
人が多いということはつまり、周辺施設も常に稼働しているのです。
リゾートバイトの目的で最も多い「貯金・稼ぐ」ということに関しては問題なくクリアできるでしょう。
実際にビーグッドで募集している軽井沢の求人ではそもそも高時給(1,200円〜)の案件が多く、時期や職種によっては1,500円を超えるものも。
時期を選ばず高時給×高稼働でがっぽり稼ぎたい人には、軽井沢は非常におすすめです。
③全国から人が集まる
あなたが軽井沢を気になっているように、他のリゾートバイター達も軽井沢が気になっています。
私が軽井沢で出会った人たちは北海道から沖縄までさまざまな出身であり、さらには海外からの留学生ですら働きに来ていました。
ひとたび軽井沢でリゾートバイトすれば、日本各地に仲間ができるでしょう。
リゾートバイトしながら日本を周っている人も多数おり「あの場所はどうだった」など面白い話ができるのも魅力です。
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軽井沢リゾートバイトのメリット3つ
次は軽井沢ならではのメリットをご紹介します。
軽井沢ってこういうところだよ、というのをざっくり掴んでくださいね。
①一年中遊べてプライベートに困らない
軽井沢の街はそこまで大きくはないですが、思わず写真を撮りたくなるようなスポットがたくさんあります。
観光地に限らずカフェや飲食店、美術館や穴場神社など、いわゆる”映えスポット”が点在しているのです。
とくにInstagramをよく使っている人にとっては行きたいところに行ききれるかというほど。
さらにはアクセス抜群のスキー場もあり、オールシーズン色々な場所で楽しめるのが軽井沢です。
ホテルやスキー場の求人も多く出ていますし、むしろ遊びの拠点という感覚になるかもしれませんね。
②「お金持ち」の生活を間近で見られる
私が個人的に感じたメリットの一つです。
「そんなの見てどうするの?」と思うかもしれませんが、実際に軽井沢を訪れる人には普通に生活していたら出会えないような人もいます。
芸能人をはじめ、各界の要人たちがプライベート時間を過ごす地としても軽井沢は有名です。
そんな人たちの接客に当たれるのも軽井沢ならではのメリットと言えるでしょう。
③避暑地の夏を体験できる
言わずと知れた日本の避暑地である軽井沢ですが、やはり夏はとても過ごしやすいんです。
真夏の夜でもクーラーをかけずに過ごせたのは人生で初めてでした。(クーラーに当たると寒いと感じるほど)
もしあなたがうだるような夏の暑さに毎年うんざりしているなら、軽井沢の夏を経験する価値は十分にありますよ!
「もう地元で夏は過ごせない」と感じるかもしれません。
軽井沢リゾートバイトのデメリット3つ
これまでいいことばかり書いてきましたが、当然デメリットもあります。
ここからは、私が軽井沢生活で感じた「これはマイナスだな」というポイントを見ていきましょう。
①朝と夜の気温差が大きい
これは春〜秋にかけてとくに感じたことです。
日中が20〜23度ほどの過ごしやすい気温であっても、夜は10度前後まで気温が落ちることもあります。
そのため、昼と夜で季節が一つずれたような感覚になりました。
気温差で体調を崩しやすい人にとっては衣類の調整が必須です。
地元生活の感覚で軽井沢に行くと「着るものがない…」と困ってしまうかもしれません。
②24時間営業の店がない
軽井沢町には条例があり、コンビニですら23時で閉まります。
一部の居酒屋等は深夜までやっている店もありますが、24時間営業している店はひとつもないんです。
そのため、深夜の買い物ができず不便に感じる場面が多々あります。
軽井沢という街ブランドを守るためとはいえ、外来者にとってはじめて驚くポイントと言えるでしょう。
③お金を使いがちになる
多くの飲食店や商業施設があるため、注意しないと散財してしまいます。
とくに軽井沢駅前にあるプリンスショッピングプラザ(現地人はアウトレットと言います)はブランドものからプチプラまでたくさんの店があります。
せっかく働いて稼いだお金を使い切ってしまうことになりかねないので、誘惑に負けない忍耐が必要です。
また”軽井沢価格”というものも存在します。
自営のカフェなどでは「ちょっと高いな…」と感じる価格設定がされていることは多いです。
軽井沢の隠れ家的雰囲気を楽しみつつ休めるのですが、頼みすぎないように注意しましょう。
意外と広い!軽井沢主要エリアを解説
それではここから軽井沢を地区ごとに分類していきます。
リゾートバイト求人には「軽井沢」と書かれていてもすべてが便利な地域ではないので、求人担当者に確認してみてください。
軽井沢駅周辺
軽井沢でもっとも栄えているのが軽井沢駅周辺地区です。
新幹線も止まる軽井沢駅南口に直結してプリンスショッピングプラザがあり、もっとも交通機関を利用できます。(レンタサイクルもあり)
スタバやマックなどチェーン店をはじめ、バーや居酒屋、スーパーや書店も徒歩圏内に位置しています。
休日に出かける場所が思い浮かばなければ、軽井沢駅に行けば事足りるでしょう。
冬季には軽井沢プリンススキー場がオープンし、年間を通して人で賑わうエリアです。
旧軽井沢
軽井沢駅から北方向に広がる旧軽井沢地区(通称:旧軽)では、おしゃれな飲食店や会員制ホテルなどが並びます。
軽井沢に来たら絶対に行くべきエリアの一つであり、食べ歩きしながらの散策は格別です。
旧軽銀座と呼ばれる商店街ではさまざまな専門店が軒を連ね、目を引く商品に飽きが来ません。
旧軽からタクシーで10分ほど進めば、パワースポットと名高い「熊野皇大神社」もあります。(私もご利益もらってきました)
中軽井沢
星野リゾート管轄の有名施設「ハルニレテラス」がある地区です。
Instagramを開けば数多くの投稿がされており、インスタ映えスポットとしても絶大な人気を誇ります。
また、星野温泉「トンボの湯」や千ヶ滝温泉といった温泉施設もあり、軽井沢の緑を感じながらリラックスできます。
中軽井沢まで来ると少し便利さがなくなるのですが、ローカル電鉄の停車駅もあり、この地区のラーメンはとても美味しいです。
軽井沢駅から中軽井沢に向いて国道18号を進めば、チョコレートファクトリーやイタリアン、ピザバーなどおしゃれな店が点在します。
南軽井沢
私が数シーズン働いていたのがこの南軽井沢地区です。
軽井沢を代表するゴルフ場やホテルがあり、有名人もお忍びで訪れるほど。
周辺は緑が多く決して便利とは言えませんが、バスもコンビニもあるので不自由はしません。
近年オープンしたばかりのカジュアルホテルや、キレイな庭園散策ができるレイクガーデンなど、落ち着いた雰囲気で過ごせるのが魅力です。
北軽井沢(群馬)
北軽井沢は群馬にもまたがるエリアです。
軽井沢の中ではもっとも自然が多く、リゾートホテルやゴルフ場をはじめ農業や牧場もあります。
人が多いのが苦手だ、という人はこの北軽井沢エリアで求人を探してみるのもいいでしょう。
マイナスイオンの出ている「白糸の滝」や観光地「鬼押出し園」など、お出かけするのにもぴったりな場所が多くあります。
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筆者が推す軽井沢の穴場スポット3選
次は私が実際に足を運んだ中でとくによかった場所をご紹介します。
一個人の主観ではありますが、軽井沢に訪れたらぜひ行って欲しいところばかりですので参考にしてみてください!
①ラファエル 軽井沢
旧軽方面に行く途中の脇道にたたずむ静かで空気の澄んだカフェです。
あまりにも雰囲気がありすぎて店構えを撮るのを忘れました笑
この空間にいるだけで満足してしまうようなオシャレなカフェで、読書をしながらゆったり過ごすのが至福でした。
めちゃくちゃよくないですか?
ちなみにこのセットで¥1,500です。(まさに軽井沢価格)
ただ、このカフェは値段よりも過ごすことに価値を感じるのでぜひ行ってみてほしいと思います。
②熊野皇大神社
先ほど少しだけご紹介しましたが、こちらの神社もおすすめです。
長野と群馬の県境に位置し、この石道の真ん中が境界線となっています。
境内には神木が存在感を示し、身も心も清まるまさにパワースポットです。
ハート型の参道石は思わず写真に収めたくなります。
③カフェ パルティ
何とも味のある建物にはお話好きのマスターがおり、こちらでもゆったり流れる時間を感じられます。
ただし日中のみ且つ休業日もある営業なため、事前のチェックは必須です。
私は昼間からワインとケーキをいただきました。
何も考えずにいると通り過ぎてしまうような場所に建っているので、もし行く機会があればご注意を!
軽井沢エリアでのおもなリゾートバイト業種4つ
ここでは軽井沢で就ける仕事についてざっくりと解説します。
ホテル・旅館等の宿泊施設
軽井沢リゾートバイトでもっとも募集が多いのが宿泊施設です。
その中で、レストランやフロントなどさまざまな職種で求人が出ています。
年間を通して宿泊者の多い軽井沢なので、どの時期でも安定して稼げるのが強みです。
軽井沢エリアにまんべんなく位置しているので、どの地区にあるのか事前に求人担当者に確認しておきましょう。
飲食店
こちらは軽井沢駅周辺、旧軽井沢の求人がほとんどです。
レストランやベーカリーなど地元で人気のお店で働けるので、しっかり稼げてまかないも美味しいのが魅力と言えます。
そもそもの立地が便利な位置なので、休日の予定に困ることはないでしょう。
飲食店でのリゾートバイトは数少ないため、興味があれば応募してみることをおすすめします。
アクティビティ関連
軽井沢のグリーンシーズンはゴルフ場やテーマパーク、キャンプ場なども大人気です。
ゴールデンウィークや夏休みなどの長期連休にはたくさんの人で賑わいます。
ちなみに私はゴルフ場で勤務していました。
他の地域とは違い、夏の外仕事でもちゃんとこなせる気候なのでよかったです。
冬になると軽井沢駅前には軽井沢プリンススキー場がオープン。
スキー場でのリゾートバイトで街中生活できるのは軽井沢しかないんじゃないかと思います。(スキー場は基本的に山中でとても不便なため)
スキーを楽しみつつ他のこともしたい人にとってはこれ以上ない環境です。
農業・酪農
季節的業務になりますが、おもに北軽井沢方面で募集があります。
住み込み農業を経験した人たちに話を聞くと、ほとんどの人が「行ってよかった」と回答しました。(SNS独自調べ)
とれたての野菜や乳製品を味わえるのが格別だったそうで、数回リピートしている人もいるほど。
長野/群馬エリアには浅間山があり、広大な土地で育った食べ物は味わってみる価値がありそうです。
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【経験談】軽井沢リゾートバイトで得た一生の宝物
(職場のゴルフ場で仲間とラウンド!最高の環境と仲間に恵まれて幸せでした。)
私はあちこちで何度かこの話をしているのですが、言うことはいつも決まっています。
「自分の目で見た光景、積んだ経験、できた人脈が宝物」
私の場合、初めてのリゾートバイトが軽井沢だっただけによほど特別なものになりましたが、この土地を知れて本当に良かったと心底思います。
軽井沢を離れてもなお連絡をくれる人もいるし、家族を連れて行けばめちゃくちゃ喜んでくれますしね!
お金以上に価値のある体験が軽井沢にはあるんです。ぜひ軽井沢へ!
(熱弁しましたが私個人の感想です。いろんな人の話を聞くといいと思います!)
軽井沢でのリゾートバイトで最高の思い出と友達を手に入れよう!
日本屈指のリゾート地である軽井沢にはたくさんの出会いと経験が待っています。
もしあなたが一度も軽井沢を訪れたことがないのなら「人生損してるよ!」といってもいいくらい価値のある土地です。
単に遊びに行くのが難しくても、仕事をしながら遊べばいいんです。
部屋と食事をもらってちょっとだけ住んでみればいいんです。
それがリゾートバイトの魅力だと私は思っています。
ライター:編集部
〔リゾートバイト Magazine〕
当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。