ここが知りたいスキー場バイト-「評判」「選び方」「職種」など疑問を解決

【取材記事】
こんにちは。 ライターのTAKUMAです。

冬のリゾートバイト と言えば、やっぱりスキーやスノボー好きにはたまらないスキー場でのバイトですよね!

バイト期間中は、滑り放題の場所も大変多く、沢山の方々が冬の時期になると無料で滑れるゲレンデを求めてスキー場でバイトをし始めます。

ただ、はじめてスキー場でリゾートバイトをしようかなと思っている人はいろいろと不安も多いハズ。

そんな中、初めてスキー場バイトに行かれる方も安心して行けるように、今回はリゾート業界約20年の経歴を持つビーグッド株式会社に勤務されている”福島さん”にスキー場バイトで気になることについて徹底的に答えて頂きました!

本文では分かりやすく「仕事」「生活」「プライベート」にカテゴリー分けしているので、自分が気になる点だけでもチェックしておきましょう。

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目次

スキー場バイトでの仕事はどんな感じ?

TAKUMA:今回はスキー場バイトについて、今から初心者の方が気になるような様々なご質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします!

福島さん:こちらこそ、よろしくお願い致します。

TAKUMA:早速ですが、スキー場バイトでの仕事はきついですか?

福島さん:他の仕事と比べて特にきついということはないと思います。
人により感じ方が違いますので、一概にはいえませんが、ゲレンデでの屋外の仕事は、とても寒い日や吹雪の中でも働きますので、そういう時はきついと思いますが、地元の年配の方も働いていることも多いので、特別な体力が必要とかではありません。

TAKUMA:なるほど、冬のゲレンデはとても寒いですよね。
そんな中、長時間も外で仕事をしていたら凍えそうなイメージでしたが、年配の方がやっているのなら若い方なら余裕ですね。

福島さん:屋外の仕事も定期的に休憩がありますし、例えばリフト係だと、外と中(小屋)を交互に回すシフトも多いです。

TAKUMA:また、スキー場バイトの屋内の仕事は、どのようなことをするのですか?

福島さん:屋内の仕事、例えば、ゲレンデ内のレストランのお仕事は、昼にお客さんが集中しますし、チケット販売であれば、朝が忙しいです。
ホテルや旅館のフロント業務では、チェックインとアウトの時間がとても忙しいです。
その時間帯は大変ですが、それ以外の時間はのんびりと仕事が出来たりします。
職種によっても異なりますが、スキー場のリゾートバイトは1日の中でも忙しい時間と比較的暇な時間があることが多いです。

TAKUMA:確かに朝方やお昼時などは、お客さんが多いイメージですね。
また、誰もが一番気になるスキー場バイトの仕事の時給の相場ってどのぐらいですか?

福島さん:以前はスキー場の求人は通常のリゾートバイトと比べて、給与が低いこともありましたが、ここ数年でかなり給与が高くなっています。
当社の派遣の求人では、時給1000円以上の高時給のところがほとんどです。
滑りではなく、「稼ぎ」を目的にスキー場のリゾートバイトをする方もいます。
スキー場の直接募集の求人では、900円~1000円くらいのところが多いですね。

TAKUMA:スキー場バイトはそんなに、時給が高いんですね! 知りませんでした。
また、スキー場バイトの仕事内容ってどのようなことが挙げられますか?

福島さん:大きく分けるとゲレンデ内の仕事とゲレンデ外(近郊)の仕事に分かれます。
ゲレンデ内の求人は、

  • リフト係:リフトの乗降者の案内・操作や案内のお仕事です。募集人数が多いです。
  • レンタル:スキー・スノボ道具の貸し出しの仕事で、レンタルの受付や道具の整備をします。
  • チケット販売:リフト券の販売のお仕事です。募集人数は少なめです。
  • インフォメーション:施設の情報や近隣の観光地、交通状況などの案内をします。
  • インストラクター:スキーやスノーボードを教えるお仕事です。
  • パトロール:ゲレンデの巡回や怪我人の手助けなどをするお仕事で、スキーの上級者でないと難しいところが多いです。
  • ディガー:スキー場のスノーパークなどを設営するお仕事です。
  • スキー場内飲食店:レストランでの接客や調理のお仕事で、フードコートなどカジュアルなお店が多いです。 スキー場バイトでは募集の多い職種です。
  • ショップ:スキー・スノーボード用品やお土産物などの販売です。

ゲレンデ外の求人は、スキー場内や隣接したホテルや旅館、ペンション、民宿など宿泊施設での求人が多いです。

ホテルや旅館では、フロント、レストラン、仲居、調理、洗い場、ベットメイクなど、職種が分かれていることが多いです。
ペンションや民宿は接客も裏方も行う全般業務の内容となります。

詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
スキー場バイト職種ガイド

TAKUMA:スキー場のお仕事って、こんなにあるんですね!
ホテルとは違って、ペンションや民宿などの小さい施設では、全般業務の内容となるわけですね。
また、スキー場バイトの仕事で期間途中で辞めてしまう人は多いですか?

福島さん:辞める人はゼロではないですが、当社のスタッフさんは、ほぼ期間満了しています。

TAKUMA:おー、それは凄いですね!

福島さん:当社のリゾートバイトは、求人案件の「質」にこだわっているので働きやすい所が多いと思います。
スキー場のリゾートバイトは、同じ時期に多くの人が働くところが中心なので、仕事や生活にも入りやすく、休日や休憩はスキーやスノボ、温泉など楽しみもたくさんあるので、「楽しかった」「また来シーズンも行きたい」など、嬉しい体験談をいただくことが多いです。

ビーグッドスタッフさんの体験談

TAKUMA:確かに冬のスキー場バイトは楽しいイメージがあり、口コミの評判も良いような気がします。
話を聞いていたら、僕も行ってみたくなりました。

<地域別>人気のスキー場エリア

北海道ニセコ・ルスツ/トマム・サホロ/キロロ/富良野・旭川
北海道のスキー場バイト
東北猪苗代・裏磐梯/蔵王/安比高原
東北のスキー場バイト
甲信越・北陸白馬/志賀高原/野沢温泉・斑尾/蓼科・白樺湖/軽井沢・苗場/妙高高原・赤倉
甲信越・北陸のスキー場バイト
関東・東海草津・万座/水上/那須/奥美濃・郡上
関東・東海のスキー場バイト
関西・中国ハチ・神鍋/琵琶湖/中国
関西・中国のスキー場バイト

スキー場バイトでの生活は大変なの!?

TAKUMA:ここからは、スキー場バイトにおける生活面の質問になります。

早速、最初の質問ですがスキー場バイトの生活はどのような生活サイクルですか?

福島さん:休みは週2日くらいが多いです。
年末年始や土日祝日はとても忙しいため、出勤なるのが一般的です。

TAKUMA:意外に休みは、あるんですね! 年末年始となると、特に忙しそうです。

福島さん:1日の生活は、就業する職種の仕事によって変わります。
ゲレンデのお仕事は、営業時間中の通しシフトが多いので、勤務をしている日はあまり滑れないこともあります。滑るのは、休日やナイターが中心となります。
ホテルや旅館のお仕事は、中抜けのシフトが多いので、昼間も滑れるところが多いです。
ただし、勤務する施設によっても異なりますので、選ぶ際に事前に相談してもらった方が良いと思います。

TAKUMA:なるほど、また、スキー場バイトの住み込みの寮はどんな感じですか?

福島さん:寮は個室とシェアルームのタイプがあります。
スキー場はシェアルームタイプの寮が多いです。部屋の設備はまちまちですが、寝具や暖房は必ずあり、TVやネット(Wifi)環境のあるところも多いです。寮費はほとんどのところが無料となっています。
個室寮は早めに埋まる傾向がありますので、希望の方は9月、10月位の登録をおすすめします。

TAKUMA:リゾートバイト のメリットは、何と言っても食費や家賃、光熱費がかからないところですよね!Wifiも嬉しいポイントです。
スキー場バイトの食事はどんな感じですか?

福島さん:周りに食事や買い物ができる所も少ない傾向にあるので、食事は3食・休日も出るところが多く、無料や安価で食べれます。スキー場は、ほとんどのところは従業員食堂があり、そこで食事を食べます。

TAKUMA:無料で頂けるのは凄いです!周りに買い物できるところが少ないと、無駄遣いも抑えられていいですね。
また、生活費はどのくらい必要ですか?

福島さん:寮、光熱費や食事は無料のところが多いので、生活費はあまりかかりません。
稼ぎのほとんどは貯金に回せますよ。

TAKUMA:休みの日は無料のゲレンデで遊べて、お金も貯まるなんてスキーやスノボー好きから言わせたら、夢のようなお仕事ですね!

スキー場バイトでのプライベートを充実させるためには?

TAKUMA:最後に、スキー場バイトでのプライベートについてご質問します。
スキー場バイトに参加された方は、リフト券は無料ですか?

福島さん:スキー場や隣接した大型ホテルなどは、ほとんどのとこでひとり1枚のリフト券が付きます。ペンションや飲食店などは、何人かで回して使用する場合があります。

TAKUMA:無料のリフト券は、ありがたいですね!
また、現地にはスキー・スノーボードの道具は持って行ったほうがよいですか?

福島さん:道具を持っている方や長い期間を働く方は、スキー場バイトはかなりの時間滑れますので、持って行った方がよいですし、行く前に、自分の道具を購入しても損はありません。

持っていない方は、レンタル無料や従業員割引で格安で貸してくれるところもあります。

TAKUMA:レンタル無料のところもあるんですね。それは、凄い!
スキー場バイトで持って行った方がよい持ち物などはありますか?

福島さん:防寒具はもちろんですが、以外に盲点なのが、雪国は室内では暖房が常によく効いているということです。
寮で同じバイト仲間と過ごす時間も長く、スウェットやジャージ、Tシャツなどは持って行った方が良いです。
スノーブーツも持っていきたいところです。
※詳しいスキー場バイトの持ち物はこちらを参考ください。
hhttps://resortbaito.net/magazine/ski_belongings/

TAKUMA:確かに、寒い地域のホテルや旅館などは室内の暖房がかなり効いてますよね。
スキー場は山間部にあるイメージですが休日は街に遊びに行ったりできますか?

福島さん:場所にもよりますが、不便な所が多いです。休憩時間に大きな街に遊びに行くというのは難しいところがほとんどなので、休日に行く形になります。

TAKUMA:ゲレンデ自体が山にあるので、やっぱり平日に街に遊びに行くのは難しいですよね。それはそれで、無駄な出費が出ずに済みそうです。
また、スキー場バイトの休日の過ごし方を教えて下さい?

福島さん:多くの人はスキー・スノボを滑っています。勤務先のゲレンデに飽きた方は、近くに遠征に行く人もいます。また、観光や温泉を楽しむ方、寮でゴロゴロする人もいます。スキー場バイトでも、滑りが目的でない人もいます。

TAKUMA:ありがとうございます!質問はこれで以上となります。今回はスキー場バイト初心者の方が気になる情報をご提供いただき、誠にありがとうございました!

福島さん:こちらこそ、ありがとうございました。
スキー場バイトのついて、分からないことがありましたら、ぜひ、当社ビーグッド(株)まで、お気軽に問合せください。

ビーグッド株式会社 TEL.0120-97-8784  公式サイト リゾートバイト.net

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まとめ:スキー場バイトのコツを押さえて充実したリゾートバイト 生活を!

今回はスキー場でのバイトの仕事や生活、プライベートの過ごし方などをリゾート人材業界で約20年以上ご活躍されているビーグッド株式会社の福島さんにお答えいただきました。

これからリゾートバイト サービスを活用してスキー場でアルバイトされる方は、是非とも今回のインタビューを参考にしていただき、充実したスキー場でのバイト生活を送ってくださいね。

参考:冬に稼げるリゾートバイト「スキー場バイト」特集

インタビュアー:TAKUMA

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〔リゾートバイト Magazine〕
当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。

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