いつか行ってみたいけれど移動や宿泊費用も高く距離も遠い…その「いつか」がなかなか叶わず何年も時間が経過してしまっていませんか?
そのいつかを、リゾートバイトで叶えるのはいかがでしょうか?
リゾートバイトなら宿泊費や交通費の負担もなく旅をしながら働くことが可能です。
今回ご紹介するのは、リゾートバイトの勤務地として人気が高い最北端の離島「礼文島」と「利尻島」。
大自然のある離島でのリゾートライフを経験したい人に、礼文島と利尻島のリゾートバイトについて、経験者の立場から解説します。
利尻島・礼文島はどんな所?
最北端の利尻島と礼文島の名前はとても有名ですが、本州の離島に比べてなかなか詳しく知る機会が少ないかもしれませんね。
それではまず、礼文島と利尻島がどんな場所なのかをご紹介します。
礼文島
礼文島は日本最北端の離島で、4月~9月までは季節の色とりどりの美しい花が見られ、澄み切った空気、透き通るコバルトブルーの綺麗な海が魅力です。
風を切りながらサイクリングをしたり、トレッキングや海を楽しんだりと全身で自然を感じられます。
新鮮で美味しいウニや見たことのないほど大きく肉厚のホッケといった海の幸を目いっぱい楽しめますよ。
利尻島
利尻島の「利尻」は、リイシリというアイヌ語から来ており、「高い山のある島」という意味を持っています。
礼文島とは隣り合っているため、同じようにウニやホッケなどの海産物を楽しめます。
利尻島は登山が有名で、標高1721mの利尻富士が有名です。
日本百名山の中でも最北に位置しており、多くの登山家が愛する山でもあります。
おすすめなのはエゾカンゾウという黄色く可愛らしい花が咲き誇る6月~8月。
夕日の絶景スポットといわれる展望台では涙する人も多くいるほどなので、一度は見てみたいですね。
リゾートバイトではどんな仕事がある?
リゾートバイトにはたくさんの職種がありますが、離島の礼文島や利尻島も同じです。
たくさんのお仕事の中から、自分に合ったお仕事を見つけましょう。
礼文島と利尻島のお仕事の中でも、人気が高く求人の多いお仕事は以下のホテルや旅館のお仕事です。
- フロントスタッフ
- 仲居さん
- レストランのホール
- 客室や館内清掃といった裏方仕事
- 全般業務
接客がメインのお仕事からコツコツ作業をするお仕事までさまざまなので、自分の性格や特性に合ったお仕事を選ぶことができますよ。
離島だからこそレアな仕事も
たくさんの職種のあるリゾートバイトですが、時期によっては礼文島と利尻島だからこそ、以下のようなレアなバイトの求人が出ることもあります。
- トレッキングガイド
- ツアーガイド
- 昆布干しの仕事
- 海産物の出荷スタッフ
トレッキングやツアーガイドは、お客さんに植物や花、名所の説明をするお仕事です。
事前に研修があるため、知識がなくても問題ありません。
また、漁業や水産物加工の求人もあります。
礼文島・利尻島のリゾートバイトのシーズンはいつ?
高山植物や綺麗な花、登山を楽しむお客さんが多くなるため、春から夏、秋にかけての求人が多い傾向にあります。
冬の季節の求人はほぼないので、礼文島と利尻島でリゾートバイトをするのなら、募集を開始する2月、3月頃からチェックしておくことをおすすめします。
実際の体験談・口コミはどうなの?
本州から離れた離島、礼文島と利尻島。
働きながら大自然と海の幸を満喫できる素晴らしいリゾート地ですが、やはり気になるのは実際に働いた人の口コミですよね。
実際に礼文島と利尻島で働いた人は、どのような感想を抱いたのでしょうか?
働いてよかった点
- リゾートバイトじゃないと絶対に行けない場所で働けた
- 島のゆっくりした雰囲気にとても癒された
- 水族館でしか見れないアザラシを見れて非日常を満喫できた
- まかないにも海産物が使われていて、海産物がとにかくおいしい!
- 休日は離島を探検して充実した時間を過ごせた
- 夕日の絶景ポイントを見て「来てよかった」と思えた
- 思ったよりも忙しくなかった
働いて悪かった点
- ご飯が美味しくて毎日つい食べすぎてしまい体重が増えた
- 思ったよりも忙しくないため仲間と打ち解けたことで飲み会が増えて出費が増えた
- 働くことに意気込みすぎて、休日のことを考えておらず絶景の写真が撮れなかった
どの口コミを見ても、働く環境においての悪い点を挙げている人はいませんでした。
逆にその素晴らしい環境ゆえに、休日の行動を後悔している人が多いようです。
礼文島と利尻島に行く時には、休日を楽しむ準備をしておくといいかもしれませんね。
こんな人におすすめ!
礼文島と利尻島でのリゾートバイトに向いている人はずばり、「礼文島と利尻島に行ってみたいけどなかなか叶わない人」、そして「自然が好きな人」です。
礼文島と利尻島は本州からも非常に離れているため、どうしても移動の費用がかさんでしまい「一度は行ってみたい」と思っていてもなかなか実現しづらい場所ですよね。
しかし行かないのはもったいないくらい、礼文島と利尻島は魅力がたくさんあります。
花が咲き乱れ、感動してしまうほど夕日と海が美しい場所、そして美味しい空気と新鮮な空気…考えるだけでワクワクしますよね。
特に登山や花が有名なので、自然が好きな人は礼文島と利尻島でのリゾートバイトで存分に魅力を味わってみてはいかがでしょうか。
気になる礼文島・利尻島にリゾートバイトの疑問QA
移動時間について教えて
東京から行く場合は以下の方法が一般的です。
- 羽田空港から稚内空港へ飛行機 約1時間半
- 稚内から礼文島へフェリー 1時間55分
稚内から利尻島へフェリー 1時間40分
東京近郊以外から出発する方は、札幌(新千歳空港)まで飛行機で行き、稚内までバスや電車で移動するのが一般的です。
周辺にコンビニやスーパー、その他施設はある?
数ヶ月もの間生活をするため、やはり周辺の施設は気になるものですよね。
離島のため本州のように至るところに施設があるわけではありませんが、最低限生活に必要なスーパーやコンビニ、郵便局や病院などはあります。
娯楽に溢れた施設は少ないですが、それ以上に離島はアクティビティに溢れているので、心配ありません。
まとめ
旅行で行きたいと思っていても、遠距離や高額な旅行料金でなかなか行くことが出来ない礼文島と利尻島。
一度は行ってみたい…そう思ったら、リゾートバイトで叶えてみませんか?
お金を稼ぎながら礼文島と利尻島の雄大な自然を満喫できるのは、リゾートバイトの大きな魅力です。
非日常を全身で味わいながら、素敵な北海道の離島ライフを送りましょう!