とても明るいイメージやキラキラしたイメージを持つ人の多いリゾートバイト。
確かにリゾートバイトは友人や恋人同士でも応募でき、いつもと違う思い出を作れる特別なバイトでもあります。
ですが、キラキラしているからこそ「普通のバイトよりも身だしなみの規定がゆるい」というイメージを同時に持っている人も多いのではないでしょうか。
もちろん身だしなみの規定がゆるい勤務先があるのも事実ですが、リゾートバイトはあくまでもお仕事。
リゾートホテルや旅館、テーマパーク、スキー場などの宿泊施設や観光施設での勤務となるので、意外としっかりとした規定がある勤務先が多いのです。
そこで疑問なのが、どこまでOKなのか?というところ。
今回は髪型・髪色やピアス、タトゥー(刺青)、髭(ヒゲ)など、リゾートバイトをする上でどこまでOKなのか?といった疑問をリゾートバイト経験者の立場から解説します!
募集先により、規定は異なりますので詳細は事前に派遣会社や求人先に確認をしましょう。
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髪色・髪型は自由?
髪色も髪型も種類が多いため、厳密に「ここまではOKだけどここからはNG」と明言することは難しいですが、基本的に「度が過ぎる髪色やパーマ」はNGです。
その「度が過ぎる」の程度についてですが、「観光でホテルや旅館に行った時にいたら不自然だなぁと客観的に考えられるレベルかどうか」で考えてみるとわかりやすいですね!
高級ホテル・旅館となるほど、髪の長さや色などの身だしなみに細かい規定があることが多いです。
例えばアフロやドレッドヘアーの日本人が旅館やホテルのフロントにいたら驚いてしまう人も多いのではないでしょうか。
ホテルや旅館、観光地は「お客さんに楽しんでもらえるか」「リラックスしてもらえるか」が重要なため、そういった髪型をNGとしている施設は多いかもしれませんね。
そういった規定が緩い傾向の勤務先は、マリンスポーツスタッフやスキー場、農家での求人でしょうか。
女性の茶色は現代では「一般的」と言われているレベルなのでそこまで厳しく言われることはありません。
しかし逆に勤務が難しいカラーは金髪〜金髪に近い明るさや、赤系やグリーン系、アッシュ、ポイントカラーを入れている場合です。
今では年代問わず派手なカラーを楽しんでいる人が多いため、以前ほど奇抜感な感じはありませんが、「働く側」になった時にどうなるのか?と考えるとあまりにも色味が強く出ている場合は難しい可能性が高いです。
軽くパーマをかけている程度や、髪色が少し明るい程度は問題ありませんが、あくまでもリゾートバイトは接客業として働くことがほとんどです。
お客様の前に出るお仕事であるということはしっかりと認識しておきましょう。
髪の毛の長さに規定がある場合も
髪の毛の長さについても、勤務時に髪型も指定がある可能性があります。
とはいえカットする必要があるかどうかではなく、結んだり長い前髪をヘアピンで留める程度ですのであまり構えなくても大丈夫です。
確かに自分の好きな自分で働きたいという気持ちは大事ですし、見た目が自分のモチベーションに関わることもあると思いますし、実際にわたしも同じでした。
ですが自分のこだわりを優先しすぎてしまうと応募できる求人が減ってしまい、希望通りの職種に就けない場合やなかなか決まらないこともあるため、どこまで譲歩できるかが肝心です。
またリゾートバイトは短期から長期まで豊富にお仕事があるため、リゾートバイトで働く頑期間だけは割り切ってお仕事モードに切り替える…という選択肢もあります。
しかし細かい部分については勤務先によってかわるので「これは大丈夫かな?」という場合は、派遣会社の面談の時に聞いてみましょう!
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ネイルはどこまでOK?
せっかくのリゾートバイトですから、ネイルも楽しみたい!という人もいるかもしれませんね。
しかしデコネイル、ジェルネイルなどは基本的に難しい傾向にあります。
あくまでもリゾートバイトは接客業がメインのため、規定上目立つ物はNGとなっています。
しかし、目立たないマニキュアやジェルネイルだったとしても、水仕事が多い業務の場合は爪のトラブルや破損といった別のトラブルが起きる可能性があります。
長い爪の場合はそもそも仕事がしにくくなってしまったり、清潔感に欠けるので、実際にわたしが働いていた時もレストランの配膳時に「爪が料理に入ったのでは?」とお客さまに誤解されてトラブルが起きてしまったスタッフがいました。
そうなると本人も勤務先も派遣会社も気まずい思いをしかねませんので、なるべく清潔な状態でお仕事に挑むようにしましょう!
どうしても「リゾート地だからネイルを楽しみたい!」という人は、マニキュアや付け爪といった取り外しできるアイテムで楽しむことをおすすめします。
仕事以外では、オシャレは自由ですからね!
ピアスはどう?
ホテルや旅館では、ご自分のピアスをつけての勤務は認められていないケースが多いです。
外すか透明ピアスだったらOKというところも。
アウトドア施設やスキー場はOKのところが多いです。
ルールを守るということはお客さんのためでもありますが、時として自分を守ることもあります。
なので決められたルールは守り、楽しくお仕事をしてくださいね!
どうしても「見た目に妥協したくない」という人は?
もしあなたがどうしても「見た目が仕事へのモチベーションに直結してしまう!」という場合は、派遣会社の条件の項目で「髪型や服装の規定がゆるい」というものを選択してみると良いかもしれません。
「髪型や服装の規定ゆるい」
しかしこの条件を選んでしまうと、どうしても求人の件数が減ってしまい希望の職種に就けない可能性がありますので自分の中での妥協ラインや優先順位を決めておくと良いですね!
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タトゥー(刺青)はあり?なし?
基本どのような職種であっても、タトゥーは原則NGとされていることがほとんどです。
特に温泉施設や温泉のある旅館の場合は特にネガティブイメージが根強く残っているのが現状です。
入浴に条件がある分、スタッフも禁止されるのは仕方のないことかもしれませんね。
勤務先によってはOKなところもあるかもしれませんが、基本的にNGな場合が多いと考えておいた方が良いでしょう。
またOKであっても、大浴場に入れない場合や水仕事で腕をまくった時に見えてしまい思わぬ偏見にさらされてしまう可能性があったり必要があったりと、いろいろ支障がでる可能性も充分にあります。
タトゥーがある人はリゾートバイトの勤務先を選択する際により慎重にならなくてはなりませんので、注意が必要です。
絶対ダメ!面談時にタトゥーなし等ウソをつかない。
仮に見えづらい場所や小さく目立たないタトゥーがあったとしても、面談時に「タトゥーは入っていない」といった嘘をつくのはやめましょう。
軽い気持ちで「バレなければOK」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、万が一発覚した場合はトラブルに発展する可能性があり、最悪途中で就労を中断しなくてはならないこともあります。
それは、派遣会社側だけでなく勤務先自体がタトゥーを禁止しているケースがあるからです。
タトゥーの場所や大きさは関係なく、タトゥーがある場合は面談時に必ず「タトゥーがあります」と申告しましょう。
髭(ヒゲ)、カラコンは?
カラコンはそこまで目立たない物であれば基本的に問題はなくOKの可能性が高いです。
特にサークル部分が黒や茶色で裸眼と大きな差がなければ違和感がないため問題はありませんが、赤や緑など裸眼の目の色と著しく異なる場合はNGでしょう。
また、極端にサークル部分が大きいものや小さいものなども違和感があるため基本的にNG扱いとなりやすい傾向にあります。
カラコンにおいて重要なのは「違和感があるかどうか」です。
休日は何をつけていても問題ありませんので、勤務中は目立たないタイプのものを使いましょう。
また、髭はホテル・旅館ではほぼNG です。
マリンスポーツでのアクティビティスタッフといったレジャーに関するスタッフの場合はOKのところもありますが、接客において清潔感は非常に重要です。
髭がどの程度までOKなのかも勤務先や職種によって変わるので、気になる場合は派遣会社の担当者に聞いてみましょう。
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まとめ
せっかくのリゾートバイトですから。できることなら自分にとってベストの状態で仕事に臨みたいというのは当然の感情かもしれませんね。
しかしいくらリゾート地であってもお仕事はお仕事です。
また、迷ったら自分で判断せず、派遣会社に相談するのが一番安心です。
求人には書いてないものでも、相談すれば勤務希望先に確認してくれる可能性もあります。
あなたにとってのベストでなくても、身だしなみを整えれば美しく見えるもの。
見た目で諦めるのは、もったいないですよ!
執筆者:Asami
北海道登別の温泉旅館でのフロント業務をはじめ接客中心のリゾートバイトを色々と経験。
リゾートバイトでの経験を元にこれから働いてみたい人に役立つ情報を執筆しています!
*この記事の内容は、執筆者の個人的な体験・経験を踏まえた見解・内容となっております
〔リゾートバイト Magazine〕
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