住み込みのリゾートバイトはきつい！？やめとけと言われる理由と実際は？

2023年11月1日2023年11月30日

SNSはもはや日常の一部。
近年では友人やフォロワーの夏や冬の思い出を見て、リゾートバイトに興味を持つ人が急増しています。
そうして経験談や写真を見て興味を持ったけれど、検索で口コミを見ると「きつい」「やめとけ」といった口コミが目に入り、不安を覚えたり本当なのかな…と心配になったりしていませんか？

今回は、なぜリゾートバイトが「キツい」などと口コミで言われているのかを、経験を元に詳しく解説します。

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「リゾートバイトはきつい！」は本当？

まずは、リゾートバイトがなぜきついと言われてしまうのか、口コミから原因をまとめてみました。
リゾートバイト経験者がきついと感じた部分は、主に以下の点でした。

思ったよりも激務だった
勤務時間が長い
勤務先に合わない人がいて人間関係に悩んだ
寮の環境が良くなかった
周りに何もない

要素から考える「きつい」原因の正体は？

まず始めに考えられるのは、「期待値の大きさ」です。
リゾートバイトというのは観光や非日常を楽しむこともできますが、あくまでもリゾートバイトは「お仕事」。
とはいえ「リゾートバイト」ですから、誰しもワクワクした想像ばかりが頭をよぎります。
その期待値が高ければ高いほど、現実とのギャップが出る可能性があります。

例えば、ホテルの客室のような寮の部屋を想像していると古いアパートみたいだった…というような、ある程度の「ギャップ」を感じることは覚悟しておきましょう。
※寮について事前に詳しい話を聞いたり、部屋の写真を事前に見ることが出来る求人もあります。

また、リゾートバイトの勤務時間は基本的に1日8時間くらい、数時間の残業がある場合もあります。
しかし学生さんがリゾートバイトを経験する場合、普段のアルバイトが3時間～4時間程度だとするとその2倍ですから、長く感じるのは必然的かもしれませんね。

そして連勤や長時間勤務、そして激務は、繁忙期のリゾートバイトにありがちです。
住居環境が変わるだけでも人は気付かないうちにストレスを感じやすく、更に最初は慣れない仕事を覚える大変さもあるため、そういったことから「きつい」と感じている可能性が高いです。

普段経験しないような相手だからこそ「きつい」と思うことも

リゾートバイトが他の仕事と比べてきついと思われることがあるのには、普段経験しないようなお客さんが相手であることが含まれていることも一因です。
これが普通のアルバイトとリゾートバイトの大きな違いのひとつです。

例えばフロントの仕事は、接客業に慣れていたとしてもその土地の情報を聞かれたり、施設のことを聞かれたりするだけでなく、様々なタイプのお客様がいるので、イレギュラーに遭遇しやすくなります。
そういったイレギュラーの体験によって、自身の接客スキルが磨かれていくものの、知らない土地で自分と同じように非日常を楽しみに来た人を相手にする機会というのは普段ないため、精神的にきついと感じる人も多いのかもしれませんね。

きつくないリゾートバイトってあるの？

結論から言うと「感じ方と勤務先によりけり」です。
どんな仕事であっても、楽しいという気持ちが上回れば「きつい」と思うことはありませんよね。
これは普通のアルバイトや仕事も同様で、リゾートバイトだから特別…ということはありません。

しかし、勤務地にはもちろん人間関係同様「合う合わない」は存在します。
なるべく自分に合った勤務地を探すためには、自分で求人に応募するのではなくリゾートバイト専門の派遣サイトに登録すると安心です。

就労が決まる前でも後でも、気になったことは何でも相談し、相談すれば施設や寮の写真や雰囲気のわかる写真を送ってもらうことも可能です。

ですので、「きつい」と感じてしまう勤務先に出会いづらくするためには、実際の職場環境をしっかり教えてくれたり、サポートやフォローをしてくれる派遣会社を選ぶことが最大のポイントと言えるでしょう。

特にリゾートバイトが初めて、という人はサポート体勢の整った派遣会社がおすすめです。

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「やめとけ！」という口コミは正しい？その理由と実際の所は？

リゾートバイトの口コミで時々見かける「やめとけ」の口コミ。
興味があって検索したのに、そういった口コミを見てしまうとどうしても不安になってしまいますよね。
それでは実際にそのような口コミを投稿した人は、なぜ「やめとけ」と言っていたのでしょうか。
実際の口コミを元に、分析します。

寮の環境がハズレだった！
休みに娯楽がない
残業が多く、日々忙しい
まかないが美味しくなくて辛かった

実際の口コミから見る「きつい」の大きな原因

実際に「きつい」という口コミ投稿を見ましたが、大体が「そんなつもりじゃなかった！」という自分の期待値と現実のミスマッチが大半でした。

確かにリゾートバイトと聞くと楽しそうですし、ワクワクすることがたくさん待っている…そんなイメージを抱きがちです。

普段行かない場所に行き、色んな経験を…そう思っても、繁忙期のシーズンで初めてリゾートバイトを経験してしまうと、疲れて休みの日は寝ている…ということもあるでしょう。

寮は1人で使える個室の場合や相部屋の場合など、勤務地によってさまざまです。
基本的に寮は個室が多いですが、夏やスキーシーズンなど、働く人が多い時期は相部屋の寮も増えてきます。
絶対に個室希望やバストイレ付、車を持ち込みたいなどこだわりがある人は派遣会社に登録してその要望を伝えることをおすすめします。

また、「賄いが美味しくない」という件についてですが、食事は生活において重要なことのひとつですよね。
就業期間中は毎日用意されるものです。
大きい施設の場合は従業員食堂があり、定食、麺類など何品かの中から選べるところもあります。
中規模～小規模の施設は、調理師さんがつくる賄いだったりお弁当支給が多いです。中には金銭の支給で自炊というところも。

万が一不安な場合、派遣会社に登録している人は過去に勤務した人の感想を聞いてみたり、食事の内容の写真を送ってもらったりすると安心ですね！

また、口コミサイトだけでなく、実際の体験談を見てみるとより参考になるはずですよ。

リゾートバイトの口コミ・体験談まとめ

「自分ができること」をすることで「きつい」を回避！

いつも朝が苦手なのに旅行では早起きして1日中タフでいられる…そんな人は決して少なくないのではないでしょうか。
そういった経験からつい早起きが苦手でも「なんとかなるだろう」という気持ちで早朝シフトのある仕事に応募してしまうと辛い思いをしてしまうかもしれません。

他にも内向的な性格を直すべく突然繁忙期のフロント業務や接客業務についたりするのも、せっかくのリゾートバイトに対して「こんなはずじゃなかった…」と感じてしまう原因になります。
またこういった失敗は、自分で求人情報を見て自分で応募している人に多い傾向にあります。

事前の情報や、得意なことやそうでないこと、向いている職種やそうでない職種などを相談できる相手がいれば、そういった失敗を避ける近道になります。

リゾートバイトマガジン

経験者に聞く！リゾートバイトに「向いてる人」「向いてない人」の特徴とは？ – リゾートバイトマガジンリゾートバイトに興味を持っているけれど、自分には無理かも…と思っていませんか？はじめての挑戦というのは、どうしても不安になったり、自分にはなんとなくできないよう…

「常軌を逸したキツさ！」そんな時はどうする？

1年を通して求人の出ているリゾートバイトですが、最も多く求人の種類や件数が出るのは忙しいシーズン中の勤務です。
これがリゾートバイトの大きな特徴でもありますね！

もちろんシーズン中はどうにか頑張ってやり遂げる！というのもまた自分自身が成長するきっかけにもなりますし、将来的に社会に出る時の強みにもなります。

しかし、「聞いていた業務と違う」「職場環境が悪い」「常軌を逸している」と思った場合などは遠慮せずに派遣会社など相談しましょう。

リゾートバイトは仕事ですが、非日常を楽しむというメリットがあるもの。
辛い「非日常」は1人で抱え込まないでくださいね。

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リゾートバイトでしか得られない魅力もあり！

口コミを見れば見るほどに、「きつい」「やめとけ」といったネガティブな話題で不安に思うかもしれませんが、何か所もリゾートバイト経験した身としてはとても素晴らしい経験であり、忘れられない思い出になりました。
実際に私が経験したところでは、途中で退職する人はやむを得ない事情がある人だけで、ほとんどの人が期間満了や延長をしていました。
ネガティブな体験をした人ほど、口コミに投稿するというのも現実です。

それにリゾートバイトは毎年たくさんの人が経験し、近年注目度も大きく上がっています。
これほど多くの人が「リゾートバイト」で働き続けているのですから、そういったネガティブな情報を凌駕するほどの魅力やメリットがあるのは事実です。

実際に経験し、他の経験者も感じているリゾートバイトならではのメリットは以下です。