こんにちは、リゾートバイトで全国各地を回ったROROです。
私は約3年間の間に北海道から沖縄まで様々な場所に訪れ、合計10ヶ所以上のリゾートバイトを体験しました。
今振り返ってみると、あの時の経験が今も生きていて、たくさんの思い出や人との繋がりを得ることができました。
この記事ではリゾートバイト初心者の方や、これから始めようとしている方に向けて、事前に知っておきたい情報をまとめてしました。
読んでもらうと、リゾートバイトの事が「まるわかり」になると思います!
私の実際のリゾートバイト体験談も含めてみなさんが疑問に思っていることを紹介していきたいと思います。
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リゾートバイトとは、そもそも何?
「リゾートバイト」という言葉を聞いたことはあるけど、実際にどういったものかよく分からないという人もいるのではないでしょうか?
リゾートバイトは名前の通り、リゾート地や観光地で住み込みで働くアルバイトのことです。
ほとんどの勤務地が寮費・光熱費・食費が無料になるため、短期間でがっつり稼ぐことができる仕事と言えます。
北海道から沖縄まで、全国各地で求人を募集しており、季節限定の仕事もあれば年間を通して働ける職種もあります。
ここ近年で求人数もかなり増えてきており、インバウンドの外国人観光客が増えた影響か、数年前に比べると倍以上の求人数があります。
短期間で貯金をしたい方、全国各地に友達を作りたい方にはおすすめの仕事です。
リゾートバイトの期間は?
住み込みで働けるリゾートバイトですが、どれくらいの期間をはたらくことができるのか気になりますよね。
1週間~の短い期間のところもあれば、2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、長期だと1年以上のところもあります。
また、GWや夏休み、お盆、冬休み、春休みなど、休みが重なる連休などの季節限定で募集を掛けているところもあったりと、自分の都合の良い期間に合わせて選ぶことができます。
最初は短期間の間だけのつもりでリゾートバイトに行っていたけど、居心地が良さ過ぎてそのまま延長してしまったというケースも結構あります。
勤務先によっては、職種を変えれば延長することもできる場所もあるので、もう少し居たいという方は派遣会社や上司に相談してみるのも良いと思います。
私も次の勤務先が見付かるまで、期間を延長させてほしいと派遣会社にお願いしたら、快く引き受けてくれて、期間延長することができました。
期間を延長しても、寮費や光熱費・食費がかからないところがほとんどでしたが、勤務先によっては何ヶ月以上働いている人は寮費などのお金を払わないといけないという場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
最初は派遣で就業して、正社員になる人もいます。
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リゾートバイトの職種は?
次に、リゾートバイトがどういった場所で働くことができるか、どんな職種があるのかを各項目ごとに見ていきたいと思います。
1.通年募集している場所
①リゾート地にある宿泊施設
温泉・海・山・高原などのリゾート地にあるホテルや旅館、ペンション、民宿などでは通年募集を掛けていることが多いです。
季節によってお客さんが変動する宿泊施設は、夏や秋の行楽シーズン、冬のスキーシーズンなどハイシーズンだけの募集を掛けていることがありますが、1年を通してお客さんに変動がない場所では通年募集を掛けています。
場所も全国各地にあり、比較的アクセスが良い場所もあれば、あまりアクセスが良くない場所もあります。
②リゾート地にある飲食店
リゾートバイトでは飲食店の募集が多くあります。
ホテルに併設されている飲食店以外にもリゾート地にある飲食店で募集を掛けている場所もあります。
季節によってお客さんの変動がある場合はハイシーズンだけの募集もありますが、あまり変動がない場所は通年募集を掛けているケースが多いです。
③リゾート地にあるガールズバー
これは女性に限られてしまいますが、リゾート地にあるスナックやガールズバー、キャバクラでは通年募集を掛けている場所があります。
特に沖縄や離島などといった暖かい気候の場所での募集が多く、リゾキャバなどと言われたりします。
〔編集部注〕リゾートバイトマガジン運営のビーグッド株式会社では、上記のようなナイトワークの取り扱いは一切ございませんのでご了承ください。
2.季節限定で募集している場所
①キャンプ場
全国各地にあるキャンプ場ですが、シーズンは春から秋にかけてなので、GW期間や夏休みなどの期間に募集が掛かります。
また、キャンプ場の求人はあまり多くはなく、他の施設に比べて募集人数も少ないのですぐに埋まってしまうケースがあります。
アウトドアが好きな方や自然が好きな方にはおすすめのリゾートバイト先です。
②プール・ビーチ施設
夏の季節だけオープンするプール施設や海の家などのビーチ施設は、7~9月の間に募集を掛けています。
毎年人気のリゾートバイト先ですが、募集人数も多くたくさんの仲間と出会うことができる環境なので、みんなでわいわい楽しむことが好きな方にはおすすめです。
③テーマパーク
遊園地やアミューズメント施設も春休みやGW、夏休みなどのハイシーズン期間にだけ募集を掛けていることがあります。
テーマパークと言っても様々な場所がありますが、プール・ビーチ施設と同じように募集人数が多かったりするので、友達を作りやすい環境であると言えます。
④スキー場
冬の人気リゾートバイト先はやはりスキー場!
全国各地のスキー場が、早くて11月〜長いところでGW期間までの募集を掛けているので、1シーズン、冬・春休みだけの短期間、年末年始など、自分の都合に合わせてスキー場バイトを選ぶことができます。
北海道/ニセコや長野県/白馬などの人気のスキー場、高時給や個室寮の求人は早めに埋まることがありますので、特に1シーズン勤務できる方は9月、10月ころの応募がおすすめです。
スキーやスノーボードを楽しみたい方はもちろん、これから始めてみたい初心者にとっても楽しめるリゾートバイト先で、派遣会社や直接の募集でも、とても求人が多いです。
続いてリゾートバイトにはどんな職種があるかを紹介していきます。
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3.通年募集している職種
①宿泊施設のフロント・ベル
リゾートバイト先を検索していると必ず目にする職種の一つとして宿泊施設のフロント・ベルがあります。
フロントの主な仕事としては、宿泊者のチェックイン・チェックアウト対応、電話応対やお客様対応などがあります。
宿泊施設に関する様々なことを把握しておく必要があるので、覚えることは多いですが、接客スキルや礼儀作法を学ぶことができるので、今後仕事をする上でも役に立つことでしょう。
ベルの主な仕事としては、宿泊者の荷物を部屋まで運んだり、宿泊施設や部屋に関する説明、フロント補助などがあります。
②レストラン、飲食店のホール・キッチン
次にご紹介する職種はリゾートバイト未経験者でも始めやすい職種です。
ホール作業はお客さんのご案内から接客、オーダー、配膳、片付けやセッティングなど、レストラン内全般のお仕事です。
レストランも和食・中華・洋食からバイキングまで、勤務先によって様々な種類があるので自分が好きな場所を選びやすいです。
キッチン作業は、レストラン内の厨房で調理をするお仕事です。
調理経験がある方や経験者の方は本格的な料理を任せられることもありますが、未経験者の方は材料を切ったり、調理の補佐に入ったり、簡単な盛り付けをする調理補助のお仕事もあります。
私は調理師の免許を持っていたこともあり、ホテルの中にあるバイキングのレストランで働いた経験があります。
その際は朝食の仕込みを行うところから始まり、レストランがオープンすれば表に立ってフレンチトーストやオムレツを焼いたり、料理が減ってきたら補充を行なっていました。
たまに従業員食堂の厨房に入って、働いているスタッフのまかないを作って提供もしていました。
メニューは全部自分で考えて作らないといけないので結構大変でしたが、自分で好きに作れる環境はとても刺激的で面白かったです!
③売店スタッフ
女性に人気のある職種で、宿泊施設やテーマパークの中にあることが多いです。
売店業務としては、コンビニなどと同じように、レジ対応、接客、品出し、補充などがあります。
未経験者でも応募が可能なので、働きやすい職種でもありますし、接客が好きな人におすすめです。
私はスキー場内のホテルの売店で働いたことがありますが、混んでる時間帯はずっとレジ対応をしていて忙しかったりもしました。
しかし、空いている時間帯にはお客さんやリゾートバイト仲間と会話をしたりと楽しかった思い出があります。
作業がいっぱいあるので初めは覚えることが多いですが、慣れてくると余裕が出てきてお客さんとの会話を楽しむ時間が増えました。
接客が好きで、室内で働きたい方は売店スタッフが向いているかもしれませんね。
④仲居
こちらは制服が着物なので、女性だけになりますが、みんなが憧れる職種でもあると言えます。
(最近では、男性でも仲居さんの募集があるようです。作務衣で勤務するようです。)
仲居の仕事としては、旅館の案内やお出迎え、お見送り、食事の配膳や片付けなど、旅館に関する幅広い業務内容があります。
着物や作務衣を着て仕事ができるので、仲居を経験して着付けを覚えたという友達も何人かいました。
また、旅館によって異なりますが、お客さんからもらったチップをポケットマネーにしても良い場所もあるそうなので、給料+αで稼ぐことができます。
普段の生活で体験することができない職種でもあるので、興味がある方はこの機会に挑戦してみても良いかもしれませんね。
⑤清掃・裏方業務
接客が苦手で、あまりお客さんに関わらない作業をしたい方には清掃や裏方業務がおすすめです。
清掃業務は宿泊施設のベットメイキングや、施設内の清掃が主になります。
裏方業務としては、使った食器や鍋を洗う洗い場や、事務作業などといった仕事もあります。
清掃や裏方業務は場所を選ばずどこにでもある職種なので、ヘルプで入る場合などにも便利です。
4.季節限定で募集している職種
①マリンスタッフ
夏の時期のリゾートバイトと言えば、海やプールが人気です。
マリンスタッフの仕事としてはプールやビーチの監視、浮き輪やシュノーケルなどのレンタル用品の貸し出し、ロッカー清掃などがあります。
監視業務は人命救助をすることがあるので、泳げることが必須になります。
また、基本的に炎天下での外仕事になるので、体力に自信がある方、夏らしい仕事をしてみたい方におすすめです。
私はプール・ビーチどちらでも働いた経験がありますが、真夏は本当に暑くて、日差しも強い中での仕事になるので、日焼け対策や水分補給はこまめに行うようにしていました。
仕事は楽しかったですが、水場での仕事は体力を結構使うので、仕事終わりはとても眠くなったり、疲れてしまうことが多かったです。
②キャンプ場スタッフ
キャンプ場での仕事も人気があります。
主な仕事としては、キャンプ場内にあるBBQ場の準備や片付け、キャンプ場の受付、レンタル用品の貸し出し、施設内の案内、コテージの清掃などがあります。
あまり求人が出ないレアな職種なので、アウトドアやキャンプが好きな方にはおすすめです。
③スキー場内スタッフ
冬のリゾートバイトの人気先でもあるスキー場内の仕事は、日常生活では味わうことができない職種がたくさんあります。
リフトに乗る際に補助をするリフト係、スキー用品をレンタル・整備するレンタル係、スキーやスノーボードのインストラクター、スキー場内のパークやアイテムを整備するディガー、スキー場内を巡回するパトロールなど、スキー場ならではの職種が多くあります。
私は未就学児にスキーを教える仕事を経験しましたが、子供と接するのはとても楽しかったのを覚えています。
言うことを聞いてくれなかったり、急に泣き出したりと大変な時もありましたが、子供たちの成長を見ることができて親になった気分を味わうこともできました。
スキー場は天候が悪くなり吹雪くこともあるので、寒さに強い方、スキーやスノーボードを楽しみたい方にはおすすめです。
リゾートバイトの勤務先と職種を紹介しましたが、今回ご紹介した以外にもレアな求人もあったりするので、自分にどの職種が合っているのかゆっくり考えて検討してみましょう。
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リゾートバイトの住居は?
リゾートバイトは住み込みで働くことができるので、ほとんどの勤務先で寮があります。
勤務先によって寮の種類は異なりますが、個室と相部屋の2つのパターンがあり、相部屋でも2人部屋や4人部屋、6人部屋など、人数が異なってきます。
個室と相部屋のどちらにもメリットとデメリットがあるので、簡単に説明していきたいと思います。
個室のメリット・デメリット
個室のメリットとしては、自分だけの空間なので自由に生活することができるのと、寝る時間や起きる時間を気にせずに生活できることです。
仕事で疲れた時などに誰かがいるとリラックスできない人や、常に周りに気を遣う人は個室の方が向いているかもしれませんね。
個室のデメリットとしては、最初のうち友達ができにくい環境になってしまことです。
相部屋だったら赴任直後にすぐ友達ができやすい環境になりますが、それがないのが個室のデメリットとも言えるでしょう。
相部屋のメリット・デメリット
相部屋のメリットとしては、すぐに友達ができやすい環境にあることです。
友達と一緒に共同生活をしたり、ワイワイするのが好きな人は相部屋の方が向いているかもしれませんね。
相部屋繋がりで他の部署の人とも仲良くなれるきっかけが作れます。
相部屋のデメリットとしては、勤務時間が違うと寝る時間や起きる時間がバラバラになってしまうので、気を遣うことがあるのと、常に誰かと一緒にいる空間にいるので、リラックスできないことです。
また、相部屋の人と性格や価値観が合わない可能性もあります。
どうしても相性が悪い場合は部屋の移動をしてもらえないか相談してみると良いでしょう。
私は個室も相部屋もどちらも住んだことがあるのですが、共同生活をするのに抵抗がない方は最初は友達もできやすい相部屋を選ぶのがおすすめです。
リゾートバイト経験が長くなってくると個室の方が楽に感じるようになるので、何回か相部屋で住んでみて、慣れて来たら個室の場所に行ってみるのも良いでしょう。
リゾートバイトの給料は?
働く上で気になるのが、リゾートバイトの給料はどれくらいもらえるのかと言うことだと思います。
実際にリゾートバイトがどれくらい稼げるのか気になる人も多いはず。
勤務先や職種によって時給は異なりますが、1000円~1100円代が比較的多いです。
同じ勤務先でも派遣会社によっては、給与が低い会社もあるので注意しましょう。
沖縄は他の地域より時給が低いので、700円や〜800円代のところがありますが、ここ近年の時給は増加傾向にあるので、沖縄でも900円~1000円代の場所もあります。
1200円以上の高時給なところもあるので、短期でがっつり稼ぎたい方は時給が高い場所を選んでみるのも良いと思います。
また、時給が安いからといって決して稼げない訳ではありません。
時給が安くても残業が多い場所や元々の勤務時間が長い場所は稼ぐことができるし、高時給だからといって働ける時間が短いとあまり稼げなかったりすることもあるので、事前に担当者の方に月どのくらい稼げるのか聞いて確認しておきましょう。
私が実際に働いたリゾートバイト先で1ヶ月でどのくらい稼げたかをいくつか例を挙げて紹介していきます。
※当時の時給や待遇なので今と異なる場合があります。
①プールスタッフ
三重県でプール監視の仕事。
時給は1000円で、3食ご飯が付いて(食べても食べなくても1日650円の食事手当が付きます)、寮費・光熱費も無料。
休みは月に5日か6日だったので、月に24~26日くらい働いていました。
勤務時間はシフト制になるので、基本8時間労働で、早上がりになる時もあれば、1時間~1時間半ほど残業になる時もありました。
プール監視の仕事とは別に施設内のヘルプが月に2~3回入ることがあったので、その時は残業が3時間前後増えることがありました。
1ヶ月で稼いだ金額は平均して21万円前後で、1番稼いだ月で24万円ほどでした。
周りのスタッフも平均して軽く20万円前後は稼げていたと思います。
残業が多い人は25万~30万円前後稼げていた人もいるので、稼ぎたい人は残業を多めに入れてもらうと良いでしょう。
キッチンスタッフは残業が多いので平均して30万円以上、多い人で40万円くらい稼いでいたという話を聞いたことがあります。
車を持参していたのと、仕事終わりにご飯に行ったり、休みの日は車で遠出していたので結構遊びにお金は使っていましたが、最終的には20万円ほどの貯金ができていました。
②キッチンスタッフ
次は時給が安いと言われる沖縄でのリゾートバイトがどれくらい稼げたかを紹介していきます。
石垣島にあるリゾートホテル内のキッチンスタッフとして働いた時は時給が720円で、寮費・光熱費無料、食事はお昼だけ支給がありました。
キッチンの仕事だったので、オープン前にご飯を食べたり、余った料理があれば持って帰っていたので、食費は他の人に比べたら浮いていたと思います。
休みは月に7~8日、勤務時間は基本的に8時間で、残業もあまりない職場でした。
1ヶ月で稼いだ金額は平均して13万円前後でしたが、多かった月でも14万円ほどでした。
沖縄は時給がだんだん高くなってきてはいますが、本州に比べてまだ低いところが多いので、稼ぐ目的ではなく、沖縄が好き、沖縄に住んでみたいという人におすすめです。
実際私が働いた場所は、石垣島の観光スポットとして有名な「川平湾」から歩いてすぐの寮だったので、散歩がてら絶景を見に行っていました。
最終的には10万前後貯めることができましたが、お金を稼ぐ目的ではなかったので、休みの日には原付バイクを借りて石垣島を1周したり、自然に癒されて過ごすことができたのでとても素敵な思い出になりました。
③スキー場スタッフ
私は北海道のトマムに冬の2シーズンいたのですが、1シーズン目は未就学児のスキーインストラクター、2シーズン目は売店スタッフとして働きました。
当時は、スキーインストラクターは時給が800円で、売店スタッフは時給が850円でした。
(以前の給与ですので、現在は変わっていると思います。)
寮費・光熱費は1万円で食事手当も付かないので、他のリゾートバイト先に比べたらあまり待遇は良い方ではなかったかもしれません。
スキーインストラクターは、ハイシーズンの時には予約がいっぱいで忙しいのですが、シーズンを過ぎると予約もまばらになってしまって8時間働かずに早上がりで上がることも多々ありました。
ヘルプで残業に入っていたこともあったので、1ヶ月で稼いだ金額は平均16万円前後で、多い時で18万円くらいでした。
売店スタッフは、お客さんの変動があっても早上がりになることはなかったので、基本的に8時間労働で、残業を多めに入れてもらっていました。
1ヶ月で稼いだ金額は平均20万円前後で、多い時で22万円ほどでした。
ゲレンデのスタッフはあまり残業がないので、お金を稼ぎたい人にはレストランのホールやキッチンなどの職種がおすすめです。
スキーやスノーボードを楽しみたい方はゲレンデ内の職種を選ぶと良いでしょう。
スキー場の周りに遊ぶ場所がないこともあってお金をあまり使わなかったので、最終的には15〜20万円くらいは貯金をすることができました。
スキー場はアクセスが悪いところが多いので、寮費・光熱費が無料でご飯も3食手当がある勤務先だとがっつりお金を貯めることができるので、お金を稼ぎたい方におすすめのリゾートバイト先だと言えます。
もちろんお金も大切ですが、人間関係も良い環境を選ぶとより充実したリゾートバイト生活を楽しむことができますよ!
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リゾートバイトの休日の過ごし方
勤務先によって休日の日数は異なりますが、平均して1ヶ月で6〜8日のところが多いです。
私はリゾートバイトを通していろんなところに住んでみたかったので、休みの日は外に出掛けて周辺の観光をすることがほとんどでした。
その場所ならではのお祭りやイベントに参加するのも楽しかったですし、一緒に働いているスタッフと休みを合わせてご当地グルメを食べに行ったり、観光をすることもありました。
辺鄙にある勤務先だと車を持っていないと遊びに行くことが難しかったりするので、自分の車を持って行ったり、車を持っている友達に遊びに連れて行ってもらうこともありました。
人数が多い勤務先だと、飲み会を頻繁に行ったり、食堂でご飯を食べたりする機会が多かったので、休みの日を合わせやすかったりもしました。
反対に人数が少ない勤務先だと、周りの人と休みが被らなかったりしたので、そういう時は一人で街に出掛けて観光をしたり、施設内にある温泉でリラックスしたり一人の時間を楽しんでいました。
せっかくリゾートバイトで出会った仲間なので、お金を稼ぐばかりではなく、たくさんの人と関わって自分の価値観や視野を広げる時間も作ってみるのも良いと思います。
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リゾートバイトの食事・寮費
基本的にリゾートバイトでは寮費・光熱費が無料でご飯も3食手当があるところが多いのですが、勤務先によって条件は異なってきます。
寮費は掛かっても1万〜1万5千円以内がほとんどですが、全体的に見て無料のところの方が多いです。
派遣会社の求人では、寮費や食費が有料のところは無料のところに比べて、時給が良いところが多いように感じました。
寮費が掛かると高いなと思ってしまうかもしれませんが、家を借りるより確実に安く住めるのでとてもお得です。
食事については勤務先によってバラツキがあるのですが、食事手当があるところとないところがあります。
食事手当がある場合も、3食全部付いているところもあれば、2食だけ、1食だけの場合もあります。
また、食堂などで3食食べられることができる場所と、食事の提供はないけど1日に付きいくらか支給をしてくれる場所もあります。
私は朝ごはんや昼ごはんは自分で作って、夜は食堂で食べたり外食をするケースが多かったのですが、やはり仕事終わりで疲れて帰ってくると料理をするのが面倒くさくなってしまうので、そういった時はご飯を食べられる食堂があるととても便利でした。
料理をするのが面倒だと感じる方は食事を提供してくれる勤務先を選ぶことをおすすめします。
リゾートバイトの福利厚生は?
福利厚生があるのもリゾートバイトの良い点です。
一般的なものとしては、施設内のレストランが従業員価格で食べられることができ、施設内の売店・スパ・アクティビティなどで割引をしてもらえます。
私の場合はビーチスタッフとして働いていた時に、レンタル用品の貸し出しやマリンスポーツは無料で行うことができました。
温泉旅館では、無料で温泉に入れるところも多いです。
温泉地では、勤務先のお風呂は入浴不可でも、周りに入浴無料や安く入れる地元の人向けの温泉もあるところが多いです。
スキー場バイトではシーズン中のリフト券を無料提供してもらうことができたので、休みの日にスノーボードを楽しむことができました。
レンタルも無料のスキー場もあると聞きました。
勤務先や上司によっては高待遇をしてもらえる場所があるので、リゾートバイトを楽しみつつ、ぜひ福利厚生も活用してみてください。
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リゾートバイトで一生物の出会いと経験を得よう
「リゾートバイトをやって良かった?」と聞かれたら即答で「はい」と言えます。
その理由としては一生物の出会いと経験を手に入れることができるからです。
リゾートバイトで出会う仲間は普段の生活をしている中では決して出会うことができないメンバーが多いです。
今まで過ごしてきたバックグラウンドも違えば、当然価値観も違います。
リゾートバイトで共同生活をして過ごす時間はとても貴重で、忘れられない思い出になることでしょう。
私は数年経った今でも一緒に海外旅行に出掛けたり、友達がいる場所に遊びに行ったりもしています。
リゾートバイトの期間だけではなくて、リゾートバイトが終わってからも繋がっている仲間ができるのは本当に良いところだと思います。
仕事で大変な思いをする時もあると思いますが、仕事が終わってから相部屋の仲間と一緒にご飯やお酒を飲んで語っていれば仕事の疲れも吹っ飛ばすことができるし、後で振り返るといい経験だったりします。
リゾートバイトは大学生だけでなく、社会人になってからでもできる仕事なので、年齢にあまり制限がありません。
今まで住んだことのない環境の中で、普段の生活ではできない仕事をしたり、電車の時間を気にせず毎日一緒にご飯を食べてお酒を飲んで語って、休みの日にはBBQや飲み会をしたり、仲間と笑って過ごす時間は一生物の経験になります。
リゾートバイトで過ごした時間は今でも私の心の中で素敵な思い出となっていて、大人になっても青春時代を過ごすことができるそんな場所だと思っています。
この記事を読んで少しでもリゾートバイトに興味を持った方はまず、登録だけでもしてみることをおすすめします。
リゾートバイトを通して人生で忘れることができないくらいの思い出をたくさん作ってみてくださいね。
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当サイト運営者とリゾートバイト体験者が執筆している、「リゾートバイト探しをお手伝いする」 ウエブマガジンです。